機能要件は、システムがユーザに提供する機能の観点から、「(ユーザやシステムとの)インタフェース」、「(業務)プロセス」、「データ項目」等を定義したものであるが、システム機能を実現するためには、もうひとつの要件である「非機能要件」も定義する必要がある。「非機能要件」は、システム機能を実現するための目標値として設定されるものであり、品質条件(運用性、信頼性、拡張性、性能、機能性、セキュリティ等)、技術要件(システム実現方法、開発方式、開発環境等)、運用操作要件、移行要件等に大別される。非機能要件の特性としては、より高いサービスレベル(例えば、より高い性能、より高い信頼性<許容されるサービス時間短縮>、より短い移行期間等)を実現するためには、より多くのコストがかかってしまうことが挙げられる。従って、本要件を定義する段階においては、お客様との間で、システムの特徴等を勘案してお客様の条件(コストも含
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く