井原正博氏によるブログ記事です。井原氏は現在クックパッドの技術部長を務めており、コードを書くよりも組織に目を向けることが優先される立場から起きるジレンマについて整理しています。 はじめに、本当の気持ちとしてはコードを書きたいながらも「普段仕事でコードをほとんど書かない」と打ち明けています。自身に課せられた主な仕事は採用や組織作りなどのマネジメントにあり、コーディングに加わることでほかの人の動きを止めてしまったりすることになる恐れがあるため、コードを書く仕事は周りのエンジニアに任せることにしたそうです。しかしながら、コードを書くことへのモチベーションまで止めたわけではなく、周りに迷惑をかけない範囲で開発を行っています。このように、すばらしいコードとまではいかなくとも「曲がりなりにもコードを書いている」という積み重ねが、何があっても、また一人であっても何とかできる自信へとつながっています。最後
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