2010年9月15日のブックマーク (6件)

  • 新)4つの労働者階級 - Chikirinの日記

    階級といえば“資家 vs. 労働者”や、“経営者 vs. 雇われ人”という構造が定番ですが、最近は働く人の中に、新たな4つのグループが生まれてきていると感じます。 下図には淡い水色から濃い水色まで 4種類の人がいます。 一番上の (1) は、「システムを作る人」です。 ビジネスシステムを作る人の他、国のシステムを作る人もいます。 システムとは IT のことではなく、「物事の仕組み」という意味です。 「こういうビジネスをやろう!」とか「こういう制度を作ろう」と構想する人ってことですね。その人数はごく限られています。 次に少し濃い水色の (2) の人たち。 (1) の人はビジネスの構想が固まった後、(2)の人に、構想の実現に必要な各機能分野について「具体的な仕組みを作ってくれるよう」依頼(発注)します。 仕組みとして代表的なのは IT システムですが、それ以外にも、物流システム、マーケティン

    新)4つの労働者階級 - Chikirinの日記
    yohyouyohyou
    yohyouyohyou 2010/09/15
    1~4まで1人で(というか実質1と4を1人で)、2~4まで1人で、1~3は人ではなくて4やる人だけ、とかいろいろこぼれすぎてこのチャートで「働く」を全部語るのはつらい気がする
  • Perfume『シークレット・シークレット』 - the deconstruKction of right

    僕はパフュームのブームにのれない。他のパフューム論というのはいくつも出ていると思うが、あまり参照しないで、僕の「のれなさ」は何なのか一人で勝手に考えていた。基的にこの動画を見てもらえば分かるように、「現実のフィクション性」=「書割性」を表現しているように思う。そこまでは別にいい。しかしそれは随分前のメタフィクションとかSFで随分やったような気が……*1 というのが「のれなさ」の第一要因。そして音楽的にはクラフトワークやYMOとかDEVOとかとの違いがよくわからない(彼らにあった「笑い」性が「萌え」や「切なさ」に変わってしまった。僕はDEVOとかかなり好きなのだが)。人間を機械のようにする、というのはクラフトワークそのまんまだしなぁ、そこに「アイドル」という操作されている「人形」じみたものが挿入されているのが違う点だろうか。ゼロ年代的に、過去の意匠を簡単にサンプリングできているこの安易さこ

    yohyouyohyou
    yohyouyohyou 2010/09/15
    “「切なさ」の正体が、案外、消費社会に消費され、規律訓練を受け、あっという間に年をとり可憐ではなくなると言う少女の身体性に依存しているところが随分と馬鹿馬鹿しい気がする”
  • ポップカルチャー・テロリスト | Far East Frontier Blog

    Perfume『シークレット・シークレット』 the deconstruKction of right 「当のキミを知りたい」と、切なくこのパフュームのアイドルに思うのだが、それは人工的で作り物であるからこそ「当」への欲望が加速するのだろうが、「切なさ」の正体が、案外、消費社会に消費され、規律訓練を受け、あっという間に年をとり可憐ではなくなると言う少女の身体性に依存しているところが随分と馬鹿馬鹿しい気がするのだ。「当」への志向を、アイドルへの欲望と、消費に向かわせると言うことで、マーケティング的にこれは非常に上手いとは思うのだが、その「消費」の回路こそが外部を閉ざすと言うことに無自覚、もしくは意図的に罠を掛けている。どちらかというと僕は「リアリティ・スタジオを急襲せよ」(マキャフリィ)と言いたくなる。当を志向するが故に当に永久に辿り着かなくなるという無限の罠がここに仕掛けられてい

    yohyouyohyou
    yohyouyohyou 2010/09/15
    "ピークは「エレクトロ・ワールド」と偶像に成りきれなかった不遇なアイドルのメイクドラマという彼女たち自身の物語" "彼女たちがスターダムに乗ったことによって終わりつつある""それすらも含めて「切なさ」"
  • 『働かざるもの、飢えるべからず。』 404 Dankogai "Not" Not found | Far East Frontier Blog

    2009-12-04 01:19:00 『働かざるもの、飢えるべからず。』 404 Dankogai "Not" Not found 0 「努力は報われません」と、まず言わなければなりません。努力が報われる世の中はもう終わりました。誰もが納得できる正解を出せる世の中は終わりました。今後の「成功」は、結果論でしか測れません。 404 Blog Not Foundで有名な小飼弾さんからご著書『働かざるもの、飢えるべからず。』を献いただきました。 何で僕みたいなニートがそんなことになってるのか?という経緯はあとで述べるとして、拙文ながら感想を書いて御礼に代えさせていただきたいと思います。 小飼さん、ありがとうございました! 小飼さんの理想とする社会像をまとめたこのは、彼のものの考え方を理解するうえでも分かりやすいになっています。僕はいままで話題になったブログ記事をチラ見する程度だったんです

    yohyouyohyou
    yohyouyohyou 2010/09/15
    『働かざるもの、飢えるべからず。』 小飼弾 「人は働いていない」
  • セカイ系と作画厨 | Far East Frontier Blog

    セカイ系というとナラティブ(物語的)な分析が多いのですが、ひとつ別の視点から感想を書いてみようと思います。「作画厨」の視点です。 自分語りですが、僕は再三ブログで書いているように新海誠作品がすごく好きで、それは『秒速5センチメートル』のようなナヨナヨした話が好きなこともあるけど、何より圧倒的に美しい作画が好きなのです。 関連記事:「秒速5センチメートル」 映像の印象派、新海誠 ほかにも僕は『最終兵器彼女(サイカノ)』『イリヤの空、UFOの夏』といった狭義セカイ系から東浩紀に言及された美少女ゲームまでリアルタイムで観てきたましたが、その中で特にKeyの『Kanon』が好きなのも、新海作品と同じように背景CGが綺麗だったからです(当時のエロゲーでは圧倒的でした)。 素朴に綺麗な風景(キャラではない)に惹かれるのはよく分からないのですが、端的に言えば「リアリティ」ということだと思います。 リアル

    yohyouyohyou
    yohyouyohyou 2010/09/15
    セカイ系と作画厨 新海誠作品
  • 歴史と捏造 | Far East Frontier Blog

    磯崎はいう。「建造物、祭祀、歴史的成立の事実、そのすべてが<隠されている>ことこそがイセという問題構制の基となるというべきなのである。イセはひとつの時点で捏造された。だから起源などない。だが、それがあったかの如くに騙ることで、誘惑が持続する」 (P237) 『アーティストは境界線上で踊る』の杉博司の項が面白かったので書きます。 静的な写真をはじめ、最近は「護王神社」など建築も手がけるアーティスト、杉博司。「神秘性、唯一性」を強調する“ベタな”アーティストである杉に対して、斎藤環が手がかりとしたのが建築家、磯崎新の「イセ――始源のもどき」(『建築における「日的なもの」』)という論文です。 隠す・もどき・レプリカ 伊勢神宮的な歴史性に杉がベタにインスパイアされたのに対し、批判的な建築家である磯崎は「起源などなかった」と結論づける。つまり儀式が社殿というハコで隠され、限られた人しか見

    yohyouyohyou
    yohyouyohyou 2010/09/15
    歴史と捏造 杉本博司 磯崎新 斎藤環