今回の本は経産省の人が書いた、アイドルを経済との関係で読み解いた本です。かなり面倒くさいw こういうのがサービスなんでしょうかね? ですが、音楽的にも経済的にも首を傾げたくなる記述が沢山登場します。面倒くさい! アイドル国富論: 聖子・明菜の時代からAKB・ももクロ時代までを解く 作者: 境真良出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2014/10/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る 『(前略)社会主義とも、保護主義的とも言われた日本的資本主義をグローバル資本主義に接合していく、つまり日本経済が「大人」になっていく動きの中で、「アイドル」という「不完全なもの」の価値はどんどん落ちていき、「アーティスト」と呼ばれる実力派スターが再び評価される時代がやってきました。 それが、「自由市場主義の時代」、そして同時に「アイドル冬の時代」とも言われた90年代です。』P10