立ち乗り式電動二輪車「セグウェイ」を製造する会社のオーナーが26日、セグウェイを運転中にがけから転落し、死亡した。 死亡したのは「セグウェイ」社のオーナー、ジェームズ・ヘゼルデン氏(62)。ヘゼルデン氏は26日、イギリス・ヨークシャー州の自宅近くの川で、遺体で発見された。そばにはセグウェイもあったことから、警察はヘゼルデン氏が運転中にバランスを崩し、高さ約9メートルのがけから川に転落し、死亡したとみている。 ヘゼルデン氏は、去年12月にセグウェイ社を買収したばかりだった。 セグウェイは体を傾けるだけでコントロールできる手軽さが売りだが、バランスを失って転倒する危険性も指摘されている。