菅首相、二階氏に忖度? 「後手」批判浴びるコロナ対策 2021年01月12日07時03分 自民党二階派の政治資金パーティーで二階俊博幹事長(右)と言葉を交わす菅義偉首相=2020年10月7日、東京都千代田区 新型コロナウイルスの猛威を前に、打つ手打つ手が「後手に回った」と批判を浴びる菅義偉首相。人の動きを止め、強力な感染拡大防止策に集中できないのは、経済への打撃が計り知れないためだ。ただ、一連の対応は純粋な政策的判断だけによるものではなく、政権の後ろ盾である自民党の二階俊博幹事長に対する忖度(そんたく)もあったのではないかとの見方も根強い。 菅首相を見ていると、なぜか「三木降ろし」を思い出す【コメントライナー】 首相が緊急事態宣言を決定した7日。首相官邸や国会で進む事前の手続きがテレビ中継され、日本中の耳目が集まっていた。こうした中、正月明けで人けもまばらな自民党本部9階会議室で、二階氏と
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