初夏、田植えが終わったころや秋の稲穂が波打つころ、水辺や田の水の取り入れ口に四角い竹の棚を見ることがある。これを土地の人たちは水神棚と呼んでいる。『穂波町ものがたり』P.124 こちらの写真は福岡県嘉麻市の千手(せんず)という地区でみかけた水神棚です。2018年2月25日に撮影しました。小川というか用水路の上に、この神棚が設置されていました。 場所:福岡県嘉麻市千手 座標値:33.520793,130.717544 2023年10月13日現在、Googleストリートビューでも確認することができます。 水神棚をみたのは、このときがはじめてでした。なにか神様をまつっているのだろうということは想像できましたが、どういう神様を、どういう目的にまつっているのかはわかりませんでした。 嘉麻市以外にも、北九州市若松区の蜑住(あますみ)という地区でもみかけました。 場所:福岡県北九州市若松区蜑住 座標値: