“朝ドラ”こと連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合)の第4週「翼にかける青春」は舞(福原遥)が18歳になり大学に入学、人力飛行機のサークル・なにわバードマンに入部し、航空工学の勉強と人力飛行機づくりに励む。 「夢で始まり 情熱を結集し こころ豊かな社会をつくる」 これは第17話に登場した会社のキャッチコピー。舞の父・浩太(高橋克典)が会社のCIを考えているときに目にした他社のものだが、このコピーがまさに第4週以降のなにわバードマン編を象徴しているように思える。舞の「夢で始まり」、サークルの部員の「情熱を結集し」て、「こころ豊かな」人力飛行機をつくる。 三つ子の魂百までというように、子供のとき(浅田芭路)、模型飛行機を作って飛ばしたことが舞のなかに息づいている。スケッチブックに好きな飛行機の絵をたくさんスケッチしている舞。ばらもん凧に描いた絵も上手だったが、スケッチの絵もうまい。基本、