最近はインプットが僅少なので、まとまったエントリは書けずにいる。近頃考えることについて、ごく散漫な話をしてお茶を濁そう。 先頃書いた東浩紀的な「民主主義2.0」の解説としては、「「一般意思2.0」の勘所、あるいは「データベース民主主義」の理論的位置」の方が核心に迫っていると思うのだが、ブックマーク数を見る限りでは、先に書いた「ポストモダンが要請する新たな政治パラダイム」の方が10倍多くの人々に読まれたようで、二つ併せて読まれたいと思う筆者としては少し残念である。ただ、「パラダイム」は元々書こうとしていたことに丁度良い枕ができたと思って「朝生」の話を使わせてもらっただけで、エントリの力点はstakeholder democracy論の正当化にあったから、あれを普段からすると桁違い(?)の人々の目に入れてもらったと思うと、望外に得をしたと言うべきかもしれない。 グーグルアラートが拾って来てくれ