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ブックマーク / note.com/bemyuh (1)

  • あずにゃんペロペロしてたら毒が塗ってあって死んでしまった話|寶達辺壬由

    「夢でもよい。人間夢を見ずに生きていられるものでない」 徳富蘆花「謀叛論」 朝、目が覚める。いつもと変わらない一日が始まる。 水で顔を洗う。毎日面倒だが顔を洗う習慣を変えるつもりはない。 部屋に戻ろうとすると、階段の下に見覚えのあるツインテールの女の子がいた。 「誰…?」 そう呟いてもう一度よく見てみたら女の子は消えていた。 「あれ……?」 いまのは何だったんだろう。最近よく眠れない日々が続いている。疲れから何かを視てしまったのだろうか。 「まあいいや」 そう呟いて一日を始めることにした。 * それから数日後のある夜、僕はまたツインテールの女の子を見てしまった。橋の下だ。 「ちょっと」 呼び止めるや忽ち逃げ去っていった。 「待ってくれ!」 普段なら絶対にこんなことはしないのに、この日の僕は走って追いかけた。 ハァハァハァ…… 息切れしながらも後を追ったが、完全に見失ってしまった。おまけに困

    あずにゃんペロペロしてたら毒が塗ってあって死んでしまった話|寶達辺壬由
    yojik
    yojik 2024/04/15
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