東京電力の企業キャラクター「でんこちゃん」の愛称で知られる分電でんこさん(24)の突然の訃報は東電管内の人々に大きなショックを持って受け入れられた。千代田区にある東京電力本店前には早朝にもかかわらず、300人を越える人たちが列を作り、花を手向けるなどしてでんこさんの冥福を祈った。 東電は27日午後、同社ホームページで「分電でんこさんは、遠い、遠いお星さまになりました。これからは夜空からみなさんの足元を照らしつづけます。電気と仲良くね!」とのコメントを突如発表。事実上の逝去を宣言したことから、多くの人々に衝撃を与えた。 昨年の福島第一原発事故以降、東電ではでんこさんを起用したCMやパンフレットを全面的に自粛。公式ホームページも削除されており、「でんこちゃんも震災に巻き込まれたのでは…」など、でんこさんの安否を気遣う声も多く聞かれていた。 そのような中での突然の逝去発表に、ネット上では「惜しい