2012年11月5日のブックマーク (2件)

  • 産経新聞の開き直り記事から邪推するマスメディアの意識の低さ - バッタもん日記

    読売新聞がiPS細胞に付いて大誤報をやらかしたことで、新聞の科学報道に対するスタンスが注目されております。また、科学の世界では世界最高水準の学術誌の一つであるNatureが、日のマスメディアの科学報道のレベルの低さを酷評しています。 参考:科学報道のあり方(togetter)、科学報道を殺さないために−研究機関へお願い(togetter) そんな中、マスメディアの認識を疑いたくなる、と言うよりも個人的に大変不愉快な記事を産経新聞が掲載してくれましたので、ここで批判したいと思います。 問題の記事はこれです。 【若手記者が行く】科学取材…専門用語飛び交い理解不能の世界、頭が真っ白に この記事で私が許せない言葉を列挙します。 「記者って凡人のプロ」 入社前、在学していた大学のマスコミに関する講義に招かれた新聞記者が、こう話していた。新聞は子供からお年寄りまで、専門知識を持たないたくさんの“普通

    産経新聞の開き直り記事から邪推するマスメディアの意識の低さ - バッタもん日記
    yoko-hirom
    yoko-hirom 2012/11/05
    『まずは、科学という学問、科学者という専門家に敬意を表すること』科学を振りかざす連中が,大衆啓蒙のためではなく,自分達の社会的地位を高めるために活動していることを分かりやすく示した良記事。
  • 科学報道に大切なこと - クマムシ博士のむしブロ

    ある若手記者によって書かれた、科学報道に関する産経ニュースの記事が叩かれている。 科学取材…専門用語飛び交い理解不能の世界、頭が真っ白に: 産経ニュース 内容は、文系出身の若手記者が記事作成のために研究者の取材をするものの、研究者が話す専門用語や研究意義が理解できずに悪戦奮闘するというものだ。 この記者に対して、理系の教養に欠けること、そして、取材前に予習をしないという姿勢に、多くの批判が寄せられている。記事中の「わかりやすい記事を書くために凡人こそ記者になればいい」という一文も、多くの科学好きの神経を逆撫でしている。 ちなみに、この記者がその時の取材で書いたのが以下の記事だ。 「筋力の衰え測ります」 屈伸でOK 立命大が開発: 産経ニュースwest この記事に対しても、「科学的な説明が不十分」などの批判が寄せられている。同じ研究成果を報告しているマイナビニュースの記事と比べて論じている人

    科学報道に大切なこと - クマムシ博士のむしブロ
    yoko-hirom
    yoko-hirom 2012/11/05
    一般紙の記事と論文は違う。理系でも良い新聞記事が書けるとは限らない。理系ネット民に思い上がりは無いか。一部のネット民には,「文系を叩けば理系の社会的地位が高まる」との誤解があるように思う。