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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (14)

  • 「子供が欲しいから離婚してくれ」に正義はあるのか。 - Everything you've ever Dreamed

    女性タレントが二十歳以上も年下の旦那との離婚を自身が出演しているテレビ番組で発表した。離婚の決め手になった理由は、旦那さんが「自分の子供が欲しいから」だそうである。子供が欲しいのであれば養子縁組などの方法もあること、女性タレントは50代なので、出産を考えるのは現実的には難しいこと、関係が冷めて、それらを承知したうえでの「自分の子供が欲しいから」は、離婚の理由としては、関係修復の可能性を否定する以上に、ひたすら重いだけで、ひどく残酷に思えた。 僕も子供がいない。今、45才で生殖能力の問題もあるので、養子をもらうようなことがないかぎり、自分の子供を持つことはないだろう。女性タレントの旦那が血の繋がった自分の子供が欲しがる気持ちはなんとなくわかる。オスの能なのかな、何も残さずに死んでいくのは、ちょっと寂しいものがあるからだ。知人友人たちの多くはインスタやフェイスブックに子供との楽しそうな瞬間を

    「子供が欲しいから離婚してくれ」に正義はあるのか。 - Everything you've ever Dreamed
    yoko_kitchen
    yoko_kitchen 2019/05/20
    男女逆でも、離婚理由になって当然だし、もっと簡単な理由でできるべき。そもそも23歳の若者に「わかって結婚しただろ」は無い。若いし念を押しても心変わりするだろうなと分かってるべきは、年上の方。
  • 食品業界の片隅にいる僕が「飲食店アルバイト不適切動画」問題について全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    またアホがやらかしたのか、という感想しかないけれども、飲店やコンビニのアルバイトスタッフによる不適切動画が話題になっている。法的な措置を取るところも出てきている。問題への反応も、立場によって「なんでこんなことやるんだ」というモラルの欠如、「口に入れるものなのに汚い!」という衛生管理問題、「アルバイト頼みの歪んだ職場環境のせいだ!即刻非正規スタッフを正規雇用へ!」という労働問題、「こういうことでしか表現できない…むしろ彼らは被害者です…」という心の闇問題、等々、さまざまで興味深い。僕が興味深いのは、いろいろな立場の人が、問題を解決するというよりは、自身のフィールドに落とし込み、かねてからの主張の材料にしているようにしか見えないところである。 僕は品業界に身を置いている。いつ、このような不適切動画の当事者になるかわからない立場だ。だから、仕事と思って比較的冷静に不適切動画を見ることができて

    食品業界の片隅にいる僕が「飲食店アルバイト不適切動画」問題について全部話す。 - Everything you've ever Dreamed
    yoko_kitchen
    yoko_kitchen 2019/02/13
    世界中みて暇がないバイトなんかないでしょ。何度もいうが、陽キャやリア充寄りな学生なら昔から程度の差こそのあれ悪ふざけやってた。可視化されるようになっただけ。まだハメ外したり反抗や反権力が面白い年頃。
  • 元給食営業マンが1食当たり100円台もある特養の厳しすぎる食事を考察してみた。 - Everything you've ever Dreamed

    ネットで給関連のニュースを眺めていて、給の営業をやり始めた頃、特別養護老人ホーム(特養)のコンペで「朝160円」という条件を見て驚いたときのことを思い出した。パンと牛乳ならまだしも、この価格でご飯、汁もの、主菜、副菜、漬物を国産材を使用して安全で美味しい手作り感のある事提供を求めてくるのだからたまらない。あれから数年経っているが、ちょっと調べてみたら、当時と特養の事事情はそれほど変わっていなくてまたまた驚いてしまった。なぜ、朝160円のような厳しい条件が出てきて、継続しているのか、給営業マンの視点で原因について考えてみた。 サービスにかかる利用料 | 介護保険の解説 | 介護事業所・生活関連情報検索「介護サービス情報公表システム」 まず、特養の事代は介護保険の適用外となっており、原則、自己負担となっている。月額1名41,400円(税別/以後価格はすべて税別とする)。ただし

    元給食営業マンが1食当たり100円台もある特養の厳しすぎる食事を考察してみた。 - Everything you've ever Dreamed
  • 『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』(ふろむだ著)は控えめにいって人生を変えうる悪魔の書なのでみんな読んだほうがいい。 - Everything you've ever Dreamed

    ブログ「分裂勘違い君劇場」のふろむだ氏(id:fromdusktildawn)の『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』を読んだ。このエントリのタイトルにあるように人生を変えうるだと思った。 ひとことでいえば、このは「錯覚資産」についてのである。もし、「錯覚資産」なる言葉に引っかかったなら、こんな文章など読まずに、今すぐ、事前情報なく、この人生は、運よりも実力よりも…』を手に取ってもらいたい。僕はインターネット発でタイトルが長い書籍は、ジャンルがなんであれ、敬遠するように決めている。タイトルや目次以上の内容がないものが多く、時間の無駄になるからである。この『人生は、運よりも実力よりも…』もそのルールに則れば敬遠することになるのだが、あら不思議、読み始めたら読み終えるまで手を止めることが出来なかった。なぜか?僕の人生に起こってきた説明のできない成功事例、その要

    『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』(ふろむだ著)は控えめにいって人生を変えうる悪魔の書なのでみんな読んだほうがいい。 - Everything you've ever Dreamed
    yoko_kitchen
    yoko_kitchen 2018/08/08
    フロムダさんがホッテントリの常連だった頃が懐かしい。たまにスターいただくとお元気なのだなと思って安心する。面白そうなので買ってみます。
  • 「専門性」という名のブラックボックスを開けてはならぬ。 - Everything you've ever Dreamed

    仕事における「専門性」はブラックボックスだ。そんなふうに思ったのは、僕が専門性の極北、《職人》に苦悩しているからだ。の実家が由緒ある箱職人の家で、跡取りのいない義父、会社員生活に絶望した僕、お互いの利害が僅かに一致した結果、僕は今、週末ハコ職人(見習い)をしているのだ。 10月24日土曜日。午前11時。ハコ職人の朝は早い。僕はこの日、職人の厳しい仕事ぶりを目の当たりにして絶望することになる。「段取りが全て」「基は整理整頓」「仕事は見て覚えるように」口癖のように仰る義父の一挙一動を僕は見逃さない。網膜に焼き付けるように。目を皿のようにして。義父がキキララの座布団に鎮座すると、さすが職人、場の空気が引き締まった。 張り詰めた空気に義父の「あれ?」と素っ頓狂な声が響くやいなや、義父は工房中を捜索しはじめた。道具が見当たらないらしい。道具を見つけたときには正午になっていて、職人らしくきっちり昼

    「専門性」という名のブラックボックスを開けてはならぬ。 - Everything you've ever Dreamed
  • 挑戦し続けるのは恥をかくのが好きなだけ - Everything you've ever Dreamed

    挑戦することこそが生きることだ、サイコーなんだぜと語る人がいる。そういう挑戦することの素晴らしさや、失敗力とかいって失敗を語る人をみると僕は時々、背中とお尻がかゆくなってしまう。彼らから挑戦しないことへの軽蔑みたいなものが感じられるときだ。 挑戦は素晴らしいもので、そこに疑いはないけれども、毎日、何事もなく無事に終わるような、挑戦とは無縁の生活を望む生き方もあるのだ。実際、そういう生き方を望んでいる人の方が多いのではないか。でも僕は思うのだ。そういう生き方の多様性を認めないかのように、挑戦しないのは失敗して恥をかくのが嫌なだけでしょ、単純に捉えられる感性がもしかしたらビッグになるための必要条件なのかもしれない、と。嫌味でも何でもなく、皮肉なんだけど、その思考回路が羨ましい。マゾでも何でもないノーマル人間が、リスクを負いたくない、恥をかきたくないと考えるほうが自然だろう。 成功を語るときに、

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  • 消費税増税分、価格に転嫁できません。 - Everything you've ever Dreamed

    消費税増税に伴う値上げに応じない取引先との交渉に駆り出された。 来、僕の仕事は新規開発営業で、既存の取引先との折衝は他の部署の人間が担当しているのだけれど、昨年から引き続く人材流出と、消費税増税対応で追われているのと、面倒くさい仕事は水の如く下々に落ちてくる社風のせいで、僕のところに大役が回ってきたというわけ。僕が勤めている品会社は社員堂の運営もやっている。具体的な社名は控えさせてもらうけど富士山のある県にある一流企業の社員堂の販売価格の交渉で、僕が取引先の担当と面談することになった。会社からは増税分の値上げを勝ちとることと契約の継続を命じられた。そんな三月末日であった。 担当者は「利益を共有出来ない取引はしないんですよ」と開口一番に言った。「なるほど。確かにそうですよね」と相手に合わせるようにいってから、僕は増税分の価格アップを提案した。すると、担当者は心配そうな顔で「国が決めた

    消費税増税分、価格に転嫁できません。 - Everything you've ever Dreamed
  • ミス・プリンセス細胞をみくびるな。 - Everything you've ever Dreamed

    『プリンセス細胞』という言葉を知ったとき、その語感から僕は、ある一人の女性を記憶の中に呼び起こしていた。それからというもの、記憶の中にあらわれた彼女の丸顔は、真昼の月のようにひっそり、それでいて図々しく、僕を見下ろしている。 偶然立ち寄った街のファストフード店でその女性は働いていた。十数年ぶりの再会。僕は嫌みでも何でもなく、誇り高い彼女は自称実業家と結婚して、自ら経営する無国籍カフェで「創作という名目なら何をしても許される」という誤解に基づいたワンプレートランチ(無農薬野菜使用)を出したり、自己愛に満ち満ちたブログを書いてシンパからチヤホヤされているものとばかり思っていたので、意外だった。 彼女は悪くいえば苦手、よくいえば嫌いなタイプの女性だった。もっとも彼女が、僕の四十年という中途半端な長さの人生において、特別にイヤな人間であったわけではない。特別に凄くイヤな人間だったというだけだ。言い

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  • 大腸検査でアッー!母なる大地をアッー! - Everything you've ever Dreamed

    あれほど綺麗に優雅に「肛門」と言える女性を、「水戸黄門」の由美かおる以外に僕は知らない。声の主は美しいナース。美しかった。美しすぎた。一瞬、ユーキャンで医療事務資格を取得したいと思ったくらいだ。もし、彼女に出会わなかったら、僕はあの検査を受けなかったかもしれない。 話は遡る。 僕は健康診断のいくつかの項目で「要検査」の診断を下されていた。特に大腸は早急に精密検査を受ける旨が診断書に書かれていた。 大腸の検査には、内視鏡を入れる大腸内視鏡検査と、バリウムを入れる注腸検査の二種がある。僕とは、南青山のレストランで僕の肛門に何を入れるかについて話し合い、そして決めた。僕は、内視鏡を、入れる。と決めた。いや、が決めたのだ。はまるでカルトの教義を繰り返すように主張した。「肛門に入れるなら、絶対、黒くて、硬い、カメラよ。それしかないわ」。 内視鏡検査の申し込みに行った病院の受付、そこに由美かお

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  • 僕がそれでも鎌倉に住み続ける、その魅力と理由について徹底的に語ろうじゃないか。 - Everything you've ever Dreamed

    住んでいる街の素晴らしさをインターネット上でアピールするのが流行っているらしい。大変に素晴らしいことだ。僕もそのウェーブに乗って、四十年ほど暮らしている湘南鎌倉のサイコーな魅力と住み続ける理由について語ってみたい。 1.べ物がサイコー 鎌倉は、書店などに「鎌倉グルメ」なる雑誌ムックがあるように当に美味しいものばかりらしい。マスメディアで「ロハス」「潮の薫り」「こだわりのコーヒー」「一流ホテルで腕を磨いた」「オーナーご夫」といった別に鎌倉でなくても成立するキーワードと供に紹介されるお店は、ここ十数年のうちに北関東など他の土地からやって来た人がはじめた店という都合上、鎌倉に来られる人のニーズや気分をうまく反映しておるので、そういう店に行って、ナウいパスタやオシャレなパンケーキをべるなどして、昔から地元住民に愛されているお店を荒らさないようにしていただければよろしいかと思う。 「私は

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  • 株式会社を退職しますやめます - Everything you've ever Dreamed

    昨夜、友人たちと少子化問題や孵卵器ビジネスについて飲みながら議論しているときに、ふと思いついたのだが、平成14年から11年間勤めた会社を今月末をもって辞めようと思う。そこでIT系に勤めていた人が辞める際にブログ等で「退職しました」なる文章を残す例に倣い、僕も始業前のこの時間を利用して自分の考えを文章し整理しておくことにした。なのでこの文章は読みにくいだけでなく、相当に長いものになる。 僕の仕事 最初に関係各位に迷惑がかからない程度に僕の勤務している会社と仕事を説明する。僕は非正規雇用も含めれば500人規模の品・外企業に新規開発営業職として勤務してきた。ここ数年は営業課長についている。課長手当は社内の他の課長職より著しく低く抑えられており月1500円。部下はいない。 品外産業というと「ブラック企業」を連想される方も多いかもしれないが、後で述べるとおり、ウチの会社は決してブラックではな

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  • 結婚二年、初めて妻がしてくれた。- Everything You’ve Ever Dreamed

    過日。新宿で友人と酒、がぶがぶ飲んで、我が家に帰ってくるとの姿がない。午前零時。外出する時間ではない。風呂場の灯りが点いたままになっていた。お湯も張ったままだ。カゴには脱いだままの下着。不穏な状況に触発されて頭に《意味深なシャワー》《間男》《元モー娘。矢口》…次々と不吉な言葉が浮かぶ。どこだ?僕の不安をよそに、あっけなくは見つかった。はトイレにいた。 我が家のトイレのドアは立て付けが悪く、時々、開かなくなる。もまた、入ったはいいもののドアが開かなくなり、トイレにとじこめられていた。「今、すぐに開けるから」外から開けるのはたやすい。ドアの隙間に薄いカードのようなものを差し入れ引っ掛けるようにして押せばいい。なのに「開けなくていいです」。声に悲壮感すら漂わせて。怪しい。やはり間男を匿っているのか。「いや、もうこんな時間だし、飲酒してきたのでトイレが閉店していると都合悪いからさ」「裸な

    結婚二年、初めて妻がしてくれた。- Everything You’ve Ever Dreamed
  • 「自殺なんて馬鹿みたい」と母は言った。 - Everything You’ve Ever Dreamed

    死んだ父への不満や怒りをどこへ吐き出せばいいのだろう、ついこのあいだまで僕はそんなつまらないことばかり考えていた気がする。父は40過ぎで命を絶った。理由はわからない。もしかすると理由なんてなかったのかもしれない。母が父と夫婦を過ごしたのは20年弱。あまりにも短すぎた。突然、父を喪った母への同情は僕のなかで父への怒りと侮蔑になっていった。 苦しい家計を支えるために母は隣町の葬儀屋で働きはじめた。結婚以来専業主婦を続けていた母の苦労は想像に難くない。葬儀屋の仕事は立ち仕事が多く、土日も関係なく、深夜に及ぶこともよくあった。どうして葬儀屋なんだ?他に仕事があっただろう?僕の問いに対する母の答えは忘れられない。「金がいいから。残業代と深夜手当がつくからね。それに…朝から晩まで働けば気が紛れるでしょ〜」僕の父への怒りはより強く激しいものになった。 大学2年の夏。蒸し暑い8月の夜。僕は車で母を迎えにい

    「自殺なんて馬鹿みたい」と母は言った。 - Everything You’ve Ever Dreamed
  • 精液検査してみた。- Everything You’ve Ever Dreamed

    私事で恐縮だが先ほど病院に精液を出してきた。精液検査である。結果は日中。難産だった。先週末。不妊治療を受けて帰ってきた嫁さんから「精液の検査。これいっぱいになるまで入れるように」と言われ渡された容器を目にしたときの絶望感を、僕は死ぬまで忘れないだろう。 …無理じゃね? その狂気じみた大きさと、家庭的かつ機能的な出で立ちに見え隠れする冷酷さの前に僕は絶対無理…と愕然とするほかなかった。たった一回で…。これを…。満たす…。追い討ちをかける嫁さんの声「用手法を用いること。採取後出来るだけ早いうちに持参すること。水などで薄めないこと。直射日光を避けること。エサを与えないこと」。ヤシマ作戦をシンジ君に伝えたときのアヤナミレイのように必要以上に事務的な声だった。用手法とはマスターベーションのことであった。後進のために「「手」は君の手でもいいんじゃない?」という僕の提案が黙殺されたことを付け加えておく

    精液検査してみた。- Everything You’ve Ever Dreamed
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