オリンパスとパナソニックは5日、「マイクロフォーサーズシステム規格」を発表した。既存のフォーサーズ規格のフランジバックを約50%短縮することで、ボディとレンズをより小型化。軽量小型なレンズ交換式デジタルカメラを実現するという。具体的な製品化の時期は未定。 マイクロフォーサーズ(MICRO FOURTHIRDS)システム規格とフォーサーズシステム規格の主な違いは次の通り。 フランジバック(マウントと撮像素子との間隔)を約50%短縮 マウント外径を約6mm縮小 マウント電気接点数を9点から11点に増加 撮像素子の対角長および素子サイズは、フォーサーズシステム規格と共通。レンズは専用設計となるが、マウントアダプター経由で既存のフォーサーズレンズも装着できる。 マイクロフォーサーズシステムメリットとして両社は、ボディおよびレンズの小型軽量化をあげている。特に広角レンズにおける小型化が期待できるとい