東京・吉祥寺の街中で見かけた、大手証券の個人向け国債のポスター。大口購入者にとっては魅力的なキャンペーンが随時行われている(撮影/編集部・中島晶子) この記事の写真をすべて見る 「投資はしない、定期預金のみ」の人にも、新NISAのリスク管理にもぴったり。金利上昇局面の今、ほったらかし可能な安全資産である「国債」が売れている。AERA 2023年11月27日号より。 【図表】利率アップで人気!個人向け国債の推移がこちら * * * 生活費は値上がりしているのに給与は上がらない。そんな中、長期金利が上がっている。 長期金利は、定期預金金利や長期固定の住宅ローン金利の決定に影響を与える。長期金利が上昇すると、お金の貸し手にとっては受け取る金利が高まり、お金の借り手にとっては支払う金利が高まる。 一般人が商売として「お金の貸し手」に回ることは、まれだろう。しかし私たちには「国へお金を貸す」こと
