そのために現実の女性の生きづらさを知り、女性の声に真摯に耳を傾けよう。「男だってつらいんだ!」とか逆ギレするんじゃなく。フェミニズム関連の書籍や記事を読むのもおすすめだ。 「誰が食わせてやってるんだ!」と逆ギレして、妻や子の言い分を無視するのは昭和のお父さん仕草だが、令和の女子は「そんな夫だけは選ぶまい」と思っている。令和の男子も「あんな家族に嫌われるモラハラ親父にはなりたくない」と思っているだろう。“脱・昭和”が男女ともに幸せになる鍵である。 我が両親も「家庭に無関心なモラハラ夫と専業主婦の妻」というTHE昭和の夫婦で、子どもを巻き込んで不幸になった挙句、母は変死して父は自殺してしまった。みたいなことも綴った新刊『離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由』が絶賛発売中(宣伝)。 これは20代の頃「いかにも離婚しそうな女」と言われていた私が、夫と結婚して14年暮らす中で経験したこと、感じ