こんにちは、12年前から子育て支援活動をし続けておっさんになってしまったため、もう誰もかつてのように青年実業家扱いしてくれない駒崎です。 数日前のこの記事(「保育園落ちた日本死ね」と叫んだ人に伝えたい、保育園が増えない理由 http://bit.ly/1U62fOM)がヤフトピ砲のお陰でバズったのですが、大切なことを一つ言い忘れたな、と思って書きます。
![政治が子育て層を簡単に無視できる、投票率以外の大きな理由](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/abfe310c72fd21fe00b524c60adc07345a54ee74/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkomazaki-exmedia.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com%2Factivity%2Fassets_c%2F2016%2F02%2F%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588%25202013-07-21%25200.29.39-thumb-600x483-580-thumb-600x483-1587.png)
2月13日、不妊治療を特集したNHK総合「ニュース深読み」の放送中、司会の小野文惠アナウンサーが「子どもを産めなかった我々(世代)は社会の捨て石だ」と言ったディレクターの発言を明かし、スタジオ内の全員が絶句する場面がありました。 不妊とは「1年間男女が子作りを続けても妊娠に至らない場合」をいい、検査・治療経験のある夫婦はいまや6組に1組。治療には肉体的・精神的・経済的な負担が重くのしかかります。(文:篠原みつき) 「生まれない子どもに税金使わないで」に涙浮かべ反論 1回30~60万円かかる体外受精の成功率は40歳で8.3%、45歳に至っては0.8%と、年齢と共にさらに険しい道のりになります。健康保険が適用されない治療費の一部を地方自治体が助成する制度もありますが、番組に寄せられた視聴者からの意見は厳しいものでした。 「子供が欲しかったのなら、早めに結婚したらいいのに。そこで税金が使われるの
自民党の宮崎謙介衆院議員(34)=京都3区=が子育てに取り組みたいとして、来年の1~2カ月間、「育児休暇」を取る意向であることがわかった。国会に規定はないが、男性議員が育児を理由に国会を一定期間休む例は初めてとみられる。与党内には慎重論と賛成論があり、議論になりそうだ。 宮崎氏は今年2月、自民の金子恵美衆院議員(37)=新潟4区=と結婚、来年2月中旬に初めての子どもが生まれる予定だ。宮崎氏は21日、党国会対策委員会に育児のための休暇を取りたいとの意向を伝え、朝日新聞の取材に「子供を2人で育てることが大事だ。育休を取ることで、地に足の着いた政策を出せるようになると思う」と語った。宮崎氏によると、金子氏は約3カ月間、宮崎氏は1~2カ月間の「育児休暇」を予定している。 しかし、国会議員には育児休暇の規定がない。出産については、衆議院規則185条で「議員が出産のため議院に出席できないときは、日数を
「政治」というと、「難しそう」「私には関係ない」「偉い人がなんとかしれくれる」と敬遠してしまいがち。しかし、今まで目を向けてこなかっただけで、当 たり前だけれど、政治と私たちの生活はつながっている。経営ストラテジストで作家、そして1児の母でもある坂之上洋子さんが、「あまり知られていないけれ ど、実はいい政策」をフィーチャーし、ビジネス目線、ママ目線、NPO目線で、素朴な疑問を明らかにしていく。 ※前編はこちら:離婚する前に「ちょっと待って」という区役所 1人育休を取ったら、どんどんムーブメントが広がった 坂之上:区長が育休を取ったニュースで大騒ぎになりましたよね。あれからどれぐらいになりますか? 成澤:まる4年経ちました。育休を取ったのは2010年ですね。 坂之上:そういえば、あの頃、成澤さんの育休をバッシングしていた三重県知事の鈴木英敬さんは、その後、育休取りましたよね(笑)? 成澤:そ
こんな報道がありました。 「准保育士」導入を検討 政府、子育て経験女性を担い手に :日本経済新聞 待機児童が問題になる中で、その原因は保育士不足で、"保育士が足"りないのは保育士資格の取得が難しいからだから、"子育て経験がある主婦"が取りやすい資格を導入したらいいのではないかという話です。 かなりモヤモヤしたので少し背景を調べてみました。モヤモヤしなかった人は読まれないことをお勧めします。 保育士が不足している? まず、保育士が不足しているという話から。 子どもを保育所に預けることができず、職場復帰を諦める女性はなお多い。今は保育所を造っても、保育士が足りない問題が深刻だ。育児経験のある主婦は数多くいるが、保育士の国家資格を得るには専門知識を学び、実技試験に合格する必要があり、主婦にとってはハードルが高い。 確かに保育所は作っているんですよね。その定員増ほど待機児童者数は減っていない。じゃ
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