大相撲の元幕内・時津海で、時津風親方を務めた元力士について、警視庁は障害のある人などに交付される「駐車禁止除外標章」を不正に使って違法駐車をしていたとして逮捕しました。 26日 警視庁 神田署に入る坂本正博容疑者 逮捕されたのは、東京・墨田区に住む大相撲の元幕内・時津海で、第16代の時津風親方を務めた坂本正博容疑者(51)です。 警視庁によりますと、2月、墨田区両国の路上に車を止めた際偽造した「駐車禁止除外標章」を車に掲示したとして、偽造有印公文書行使の疑いがもたれています。 この標章は歩行が困難な身体障害者などに対し、移動時の負担を軽減するために公安委員会から交付されるもので車のダッシュボードに掲示しておけば、駐車禁止の標識がある場所でも取締りの対象にはなりません。 調べに対し、容疑を認めたうえで「都内に住む知人に交付された標章を借りてコンビニでカラーコピーした。駐車違反の取締りを免れる
