室内で洗濯物を干すことが多くなる梅雨どき。費用を抑えつつ、手早く乾かすにはエアコンと扇風機を組みあわせるのがいい――。そんな調査結果を東京電力がまとめた。6畳の洋室を使った実験で、家族3人分の洗濯物が2時間で乾き、電気代も約27円で済んだという。 家族3人分の洗濯物が乾くのにかかる時間を調べたところ、扇風機が7時間5分、除湿器が3時間49分、エアコン(除湿を中心とした衣類乾燥モード)が2時間46分、洗濯乾燥機(ヒーター式)が2時間17分かかり、何も使わないと8時間たっても乾かなかった。電気代は扇風機が6.3円と最も安いが室内がしける恐れがある。次いで除湿器が25.1円、最も高い洗濯乾燥機は63.1円だった。 エアコンと扇風機を組みあわせたところ、乾燥時間は2時間で、電気代も27.2円。衣類乾燥モードがないエアコンは、効果は落ちるが、除湿モードで代用できるという。 東京電力がインターネ