アサヒビールに販売権が移ったジャックダニエルアサヒに販売権が移ったアーリータイムズサントリーに販売権が移るジムビーム サントリーが日本で40年以上売ってきた輸入ウイスキー「ジャックダニエル」や「アーリータイムズ」の販売権が来年1月から、アサヒビールに移ることになった。逆に同月、アサヒが売ってきた「ジムビーム」の販売権がサントリーに移る。 両社が19日、それぞれ発表した。サントリーは1970年に米ブラウンフォーマン社と契約を結び、「ジャックダニエル」などを売ってきた。一方、アサヒはグループ会社ニッカウヰスキーが89年から米ビーム社と契約し、「ジムビーム」などを売っていた。 「ジャックダニエル」は昨年の販売量が約18万6千ケースで、輸入ウイスキーの国内シェア1位。昨年7月から米洋酒会社のブラウン社と交渉し、契約にこぎ着けたというアサヒは「販売数量の拡大を図る」。サントリーは「量よりも収益