新選組って言えば、鮮やかな浅葱色のだんだら羽織がトレードマークですよね? でもそのだんだら羽織… じつは、あまり使われなかったってご存知でしたか? 理由は、羽織があまりにも悪趣味だったから! そして、新選組内部の派閥争いも多少からんでいたんだとか。 今回は、その辺の事を簡単にまとめましたー。 浅葱色のだんだら羽織ってそんなに悪趣味なの? ではでは、まずは浅葱色のだんだら羽織ってそんなに悪趣味なの?なんてお話から。 だんだら羽織というのは、三角のだんだら模様がほどこされた羽織のこと! じつはこれ、『仮名手本忠臣蔵』という歌舞伎の赤穂浪士達の舞台衣装をパクったものなんです。 歌舞伎の舞台衣装を来て、京都をパトロールするというのは… 今風に言えば、演歌歌手の舞台衣装着て街を徘徊するような感じ? これだけでもけっこう珍妙なのに、色がまた大問題! 赤穂浪士の衣装は、黒字に白のだんだら模様だったのです