酒品とは 酒品という言葉があります。辞書には載ってないので、太田和彦さんの著作に出てくる言葉ですが、 酒品とは、行儀、たたずまい、酔って乱れず。 そして酒が入って温かい人間的魅力を発揮する。 と「超・居酒屋入門」に書かれています。 酒が入って温かい人間的魅力を発揮する 酒を飲めば酔っ払います。 僕の場合会社帰りに酒場に寄ると、暖簾をくぐって瓶ビールを飲むまでは完全に会社の管理職モード。でも徐々に酔っ払ってきて恐い顔から普通の顔になり笑顔もでてきます。その変化には自分でも気づいており人からも指摘されます。まぁそれは仕方ないですよねー。 そして日本酒に切り替えて１合飲んだ時点でほろ酔い気味。この辺りがとても気持ちいいのです。 でもここからある人の批判や誹謗中傷の話が出てくると気分良く酔うことができません。酔って出てきた本音の話が他人の悪口だとげんなりしますし、そもそも酒場では人の考え方や主義主

居酒屋にて 飲み仲間Ｍ氏（以下、Ｍ氏）「どもお疲れさまでーす」 ロケットボーイみや（以下、みや）「おつかれー」 Ｍ氏「ブログの調子はどうなんですかー？毎日更新続いている感じですね」 みや「読者登録をして頂けるのがほんと嬉しいよね。アクセス数はもう気にしてないけど、チラっと解析とか見ると・・・かなり下降気味だねーみんな飽きてるね、きっと 笑」 Ｍ氏「えっそうなんですか？京都のバーの記事でホッテントリー入りしてブクマ数ラキングでも７位！でもみやさんの人気エントリーってまとめ記事ばっかりですねー　笑ｗゲラゲラ」 みや「おいっ！まとめって言うなよ！せめて"セレクション"って言ってくれ。ウイスキーを飲みながらロック、ソウルを聴く記事なんか、あのグッとくる選曲に意味があるのよ・・・わかる？」 Ｍ氏「いや、セレクションって言われても・・・・なんかウケるｗ・・・笑ゲラゲラ　じゃあそのセレクションだとみやさ

初めての居酒屋の暖簾をくぐって、途中で、あれっ？失敗したかな？と思う瞬間があります。それはどんな時だろうな・・・と考えてみますと・・・。 おしぼりが出ないとか、最初の飲み物のオーダーに来てくれないとか、そういういつものルーチン的な行動が削がれると、なんとなく不機嫌になることは確かにあります。でもそれくらいならバイトがたまたま気がつかなかった、ということもありますので、この店は失敗だったとまでは思わない感じです。 まずは瓶ビールをたのんで、お通しがでで、とりあえず一人でお疲れさまの乾杯。そしてお通しをつまみながら品書きを眺める。んん？もしかして「お通し」でなんとなく僕は「あれ？この店、もしかしたら失敗だったか・・」と思うことが多いのかもしれません。 「お通し」というのは品書きを眺めて、何を注文するかを考える時の肴。そして注文した肴が届くまでの、しのぎ。このお通しのセンスで、かなり期待が膨らむ