低温火傷の治療から3回目の診察に行きました。 MAI先生の前で、ぴ~はピョンピョン飛びはねています。 「おお、元気だ。これで捻挫の方は安心だな」 「でも先生、まだ足をたたんでプルプルしてる時があるんです。一日に何回かなんですけど」 「見た限りでは治ってますよ、ほらねぇ。」 先生は再度、ぴ~を診てくれました。 脚力も回復してるし全く問題ないはずなんだがと首をひねります。 痛い方の右足をたたんでいるぴ~ 「あの、どんな時に足をたたみます? もしかしてお母さん ( 私のこと ) が見てる時じゃない? ぴ~ちゃん、やっちまったかな?」 やっちまったかって、なんのことやら。 「最初に足をたたんで痛そうにしてた時に、家族が心配そうに優しくしたでしょう。 鳥くんは、そういうの覚えてるんです。 それで、ちと甘えて、やってみるということがある。」 なんだって~~ 仮病かそれじゃ。 先生は笑って言いました。
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