この本の中から、忙しくて本を読む時間がないビジネスパーソン向けに、僕が特に共感したポイントを抽出して10のリストにしてみた。 さっそく紹介したい。 1. 早起きとお金の関連性を知ろう 本書で引用している、KDDIが2010年に行なった調査がある。 早起きが得意な人のグループと、朝寝坊の常習犯の人のグループで、平均の貯蓄額を比較したのだ。 早起き上手の人たちのグループは平均貯蓄額が361万円なのに対して、寝坊常習犯グループの貯蓄額は261万円。 100万円もの差がついてしまった。 この差がついた理由を、田口さんは「寝坊常習犯の人は時間のコントロールができていないから」と指摘している。 そして、時間のコントロールができない人は、お金のコントロールもできないのだ。 田口さんは若い頃は超夜型で、そして自堕落な生活をしてキャッシングやローンで大きな借金を作ってしまった苦い過去持つ。 そしてそこから一
お金は大切だ。 日本では昔から「お金にガツガツしている人はみっともない」という考え方がある。 だが、これを真に受けて「お金なんかどうでもいいや」と思って生活してはいけない。 お金は大事なものなのだとハッキリ自覚して生きるべきだと僕は思っている。 でも世の中にはお金持ちとそうではない人がいる。 みんな同じようにせっせと働いて生きているのに、何故だろう。 たくさん稼ぐ人 = お金持ち ではない。 豪華な外車に乗ってイタリアのスーツを着ていても、実はカードローン地獄だったりしたら、その人はただの「浪費家」だ。 たくさん稼いでもその分を全部使えば差し引きゼロ。一文無しだ。 お金持ちになる人は、お金の貯め方、使い方を知っている人だ。 だから収入が特別多くなくてもお金を増やしていける。増やしたお金を正しく使うから、もっとお金が集まってくる。 でも僕ら普通の人には、どうしたらいいか分からない。そこが悩み
自分にコトバをかけることで自分の行動をコントロールしたりパフォーマンスを高めたりする方法は、メンタル・トレーニングを受けたスポーツ選手をはじめとして広く用いられている。 言語的自己教示(verbal self-instruction)と総称される技法だが、今回紹介するのは、アタマの中や口で唱えたりするかわりに、自己教示のコトバを書き付けるものである。 書く方法は、それ以外のやり方に対して、次のようなメリットがある。 ・心の中で唱えるよりも、雑念に邪魔されにくい ・声を出して唱えるのと違って周囲の邪魔にならない ・思考と違って跡が残るので、コミットメントに結びつきやすい(口約束より書き約束を重んじる我々の習慣にかなっている) 一方、デメリットとしては次のようなものがある。 ・筆記用具などが必要 →レース前のアスリートには向かないが、机に向かっていたり、メモするものを持っている場合は問題になら
こんにちは、美容研究家の境貴子です。 最近、湿度の高い日が続き、外を歩くだけで何だか疲れを感じませんか? 疲れの原因、疲労物質がたまり続けている可能性があります。そこで今回は、疲れをため込まないための簡単な疲労解消方法をご紹介します。 ■境式・疲労改善方法 幸福感を味わえる神経ホルモンのドーパミンや、将来の事についてポジティブな考えを持つと出やすいとされているチロトロピンという甲状腺ホルモンを分泌させるために、下記のような言葉を口に出しましょう。 朝、目覚めたら「今日も絶対いいことあるぞ!」と声に出して笑顔で言う。 夜、寝る前に「今日も一日頑張れてよかった!」と声に出して笑顔で言う。 思い込むことによって、細胞を活性化させます。真のリラックスを感じている時には疲れは感じません。つまり「ぜんぜん疲れが取れてない」「寝不足が続いてる」「今日もすごい疲れた」など、ネガティブな言葉を連発していると
習慣化するのは難しい 今の自分は何でできているか、というと、当然ながら、やってきたことによってできているわけです。 つまり、習慣が人間を作る、ということです。いい習慣が見についていれば、理想的な自分になれたりするのは反論の余地がないことだと思います。 いい習慣をして、悪い習慣を減らすだけで、人生が劇的に変わっていく、というのはいろいろなビジネス本でも言われていることですね。習慣を変えれば人生がバージョンアップするといっても過言ではないかと思っています。 しかしいい習慣を身につけるのは大変です。テレビを見ちゃう、ダラダラしちゃう、などの悪い習慣をやめるのも大変です。で、僕は基本的に人間が感じる平均的なダメなところはすべてダメな平均的な人間なので、困っていました。 そしたら、以下みたいな本を読んだらすごいいいことが書いてあったので一部を紹介します。 幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハ
今日紹介するのは、本『脳に悪い7つの習慣』。 本書の中では「脳に悪い習慣」として、「興味がない」と物事を避けることが多い「嫌だ」「疲れた」とグチを言う言われたことをコツコツやる常に効率を考えているやりたくないのに我慢して勉強するスポーツや絵などの趣味がないめったに人をほめないの7つが紹介されています。 人によっては当たり前に思える内容もあるかと思いますが、それを医学の立場から説明されており、より納得がいきます。 ここではあえて、以下の4つを取り上げて紹介します。 (1) 「興味がない」と物事を避けることが多い 著者が思う「頭のいい人」の条件は、以下の2つ。何にでも興味をもち前向き・積極的に取り組む ついつい、こういうジャンルの本は興味ないから読まないこの手の音楽は好みじゃないから聴かないあの人とは話が弾まないから、気付かないふりして通り過ぎようなどと思ってしまいがちですが、気をつけたいとこ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く