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ルワンダに関するyosh0419のブックマーク (5)

  • 2010年8月のルワンダ大統領選挙について: 極東ブログ

    これからの「正義」について安全な場所で富裕な人びとが知的に討議することにも意味がないわけではない。現実のこの世界で「正義」を問うことが難しいだけだ。前回のエントリー「国連報告書によるルワンダ現政府軍による虐殺(ジェノサイド)」(参照)もそうであった。だからこそまず、オバマ大統領が強調しているように、国際社会で許されざる「ジェノサイド(genocide)」という問題を、いわゆる日語の「虐殺」の文脈から区分して考える事例を挙げた。他方、現下のルワンダの状況についてはあえてあまり踏み込まなかった。が、少し補足しておいたほうがよいのかもしれない。 ルワンダの状況で特筆すべき事は8月9日の大統領選挙の実施である。国内でも報道された。比較的詳しく、微妙な陰影のある12日付け朝日新聞記事「ルワンダ大統領選、カガメ氏が再選 得票率は約93%」(参照)を一例として見ていこう。ジャーナリズム検証と事実を述べ

  • アフリカに授業を宅配しよう!:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 今回はまず、一昨年私が指導した学生の書籍をご紹介させてください。白石惠美さんは2006年4月、東京大学教養学部文科3類に入学しました。前期の授業で半年間ご一緒した学生です。私のコースでは「自作問題による卒論型レポート」という課題を出します。彼女の仕事は、手続き上は改善の余地もあるものの、下手な卒論や修士論文より遥かに立派な仕上がりで、私は最高点の成績を出しました。 ところが白石さんは9月にそれを提出した直後、突然の脳血管障害で倒れて、10月に急逝してしまったのです。私は11月にお母様から「遺作になったレポートが手元に残っていないので、コピーが欲しい」というご連絡を頂くまで、想像だにしませんでした。18歳、あまりに早すぎます。 今回出版された『

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  • 「修復的正義」はいかにして可能か?:日経ビジネスオンライン

    今回はまず、のどかな農村風景をご覧いただくところから、話を始めたいと思います。実によさげな田んぼです。いったいどこの景色でしょう? 私の日常行動範囲ですと、都内とつくば学園都市の間にこんな眺めをよく見ます。 多くの読者はすでにお気づきと思いますが、この写真は私がルワンダで撮影したものです。「ルワンダは日と似ている」と思う点はいろいろあるのですが、第一に思うのは、田畑の風景です。上の写真は南部の町ブタレにあるルワンダ国立大学農学部の実験農園です。ここでの取り組みに関する話題もいずれご紹介することにしたいと思います。実を言えば、ルワンダの農業改良には隣国ケニアのジョモ・ケニヤッタ大学などが関わっており、ケニアの農業改良にはJICA(国際協力機構)をはじめとする日の援助が入っているので、ルワンダの農村が日と似ている一因は「隔世遺伝」と言ってよい側面があるらしいです。

    「修復的正義」はいかにして可能か?:日経ビジネスオンライン
  • 「差別と断罪」から「和解と補償」へ:日経ビジネスオンライン

    佐々木和之さん一家がルワンダで暮らすようになって3年目になります。鹿児島大学で農学を学んだ佐々木さんは、初め国際飢餓対策機構からエチオピアに派遣され、8年にわたって植林・土壌保全と農業改良に取り組みました。この後佐々木さんはコーネル大学で農村開発の修士号を取得、2000年にルワンダを初めて訪問して虐殺の事実と直面します。 ルワンダの状況を目の前にした佐々木さんは、同年からブラッドフォード大学大学院博士課程に籍を置いて平和構築のフィールドワークを開始します。さらに2005年から日バプテスト連盟国際ミッションボランティアとして、ルワンダの人々の癒やしと和解を目的にする、現地の教派を超えたキリスト教者によるNPO(非営利組織)「REACH」(Reconciliation Evangelism And Christian Healing for Rwanda)の主要メンバーとしての活動を始めまし

    「差別と断罪」から「和解と補償」へ:日経ビジネスオンライン
    yosh0419
    yosh0419 2008/06/06
    日本語の記事で読める有難さときたら….この読者コメントの指摘は鋭い>ルワンダで観察された事は日本には援用しないでくれという感じの、指摘の形をした願望が目立つように見えますね。
  • メディアで憎悪を増幅してはいけない!:日経ビジネスオンライン

    この連載では「情報の環境問題」をキーワードにCSR(企業の社会的責任)の問題を考えているわけですが、情報環境問題が破壊的な影響を及ぼした例として、ファシズムのメディア統制やとりわけ大虐殺、つまり「ジェノサイド」を挙げることができます。 20世紀に入って、人類は少なく見積もっても4回、100万人規模の人間集団を地上から根絶やしにする「ジェノサイド」を引き起こしました。第1はオスマン帝国によるアルメニア人大虐殺(1915~16)、第2はナチス・ドイツによるユダヤ人大虐殺とスターリン時代のソ連による大虐殺(1941~45~…)、第3はクメール・ルージュによるカンボジアでの大虐殺政策(1975~79)、そして第4はルワンダ大虐殺(1959~94)です。 ナチスやスターリニズムは既に過去の歴史となって久しいですが、ルワンダのケースはごく最近起こったことです。実はいまだ裁判も終わっておらず、大虐殺につ

    メディアで憎悪を増幅してはいけない!:日経ビジネスオンライン
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