スペイン南部のドナナ国立公園(Donana National Park)では、絶滅の危機にあるオオヤマネコを再繁殖させる取り組みが、5年前から専門の繁殖センターで行われている。 20世紀初頭、スペインおよびポルトガルには約10万匹のオオヤマネコが生息していた。だが、都市開発や狩猟に加え、オオヤマネコがえさとしている野ウサギが疫病により激減。2002年に確認されたオオヤマネコは、わずか150匹だった。 写真は、繁殖センターで生まれたオオヤマネコの赤ちゃん(2008年5月3日撮影)。(c)AFP/IBERIAN LYNX CONSERVATION BREEDING PROGRAMME 【6月23日 AFP】スペイン南部のドナナ国立公園(Donana National Park)では、絶滅の危機にあるオオヤマネコを再繁殖させる取り組みが、5年前から専門の繁殖センターで行われている。20世紀初頭、