単品通販サイトでは、サンプル申込から固定客化し、複数回購入してもらうことで利益が創出されるモデルのため、見込み客の引き上げやリピート率を見ていくことが重要なポイントとなります。こういった指標は、ECシステム側で取得することもできますが、Googleアナリティクスで計測することで、以下のようなメリットがあります。 1.広告やメール配信などの集客施策との紐づけができ、費用対効果が確認できる 2.ランディングページ改善や申込導線の改善などのサイト内改善施策をKPIで評価できる 以降は、3つのステップに分けて、Googleアナリティクスでの費用対効果の分析についてご紹介いたします。 ステップ1.申込種別ごとの申込数の計測 Eコマーストラッキングは既に設定されている場合が多いかと思いますが、通常のEコマーストラッキングでは、サンプル申込、本商品申込、定期申込とトランザクション数を分けて計測することが