だれでも「自分には才能がない」とか、「才能がある人が羨ましい」と感じることがあるかもしれません。「才能」という言葉は、「デザイン」とセットでよく検索されているようです。今回は、デザイナー夫がデザイン講座で教えるデザインを学ぶ上での大前提:「才能はだれにでもある。そこは疑わない方が良い」についてレポートします。「才能はだれにでもある」とは?「才能って何?」という深〜いテーマはここでは書きません。まずここでは、 ・デザインに必要な能力は幾つもあること ・みんな才能を持っているけど、個体差があること この2つの大前提に気付いてもらうために、デザイナー夫が普段の授業で伝えていることを書きたいと思います。 デザインの能力は複合的で個体差がある そもそもデザインに必要な能力とは何でしょうか? 例えば、観察力・バランス感覚・色彩感覚・思考力・共感力など、幾つもあります。つまりデザインの才能と一口にいって