不動産総合情報Webサイトを運営するアットホームは2010年9月8日、同社Webサイトで使う地図検索機能と地図データをグーグルの「Googleマップ」に切り替えた(画面)。年額1億円弱かかっていた地図検索関連の運用コストを、半分に抑えることができると見込む。機能やサービスレベルについても、従来に比べて向上できるとする。 アットホームがGoogleマップを採用したのは、一般消費者向けサイト「at home web」と、物件情報を提供している加盟不動産会社向けサービス「ATBB」。at home webでは、Googleマップの機能を使った地図上で物件を検索できる。一般のGoogleマップと同じく、マウスを使って地図を移動させたり縮尺を変えたりできる。従来は4段階だった縮尺を、Googleマップを使うことで16段階に増やした。 加盟不動産会社向けサービスのATBBでは、不動産会社が専用Webサ