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ブックマーク / thinkit.co.jp (5)

  • 仮想化環境のネットワーク構成とストレージ設計

    現在では、仮想化技術を活用して古くなったサーバーを統合したり、新しいサーバー環境を構築したりすることが、ごく当たり前のことになった。しかし、仮想化環境の設計構築ノウハウは、まだまだ広まっているとは言えないのが実情だろう。連載では、仮想化専門コンサルタントが実務で培った設計構築ノウハウを、これから仮想化に取り組むエンジニアに向けて分かりやすく解説していく。 第3回の今回は、サーバー仮想化環境における、冗長化設計、ネットワーク設計、ストレージの設計について解説する。 無停止運用の実現 システム管理者にとって、システム停止は、可能な限り避けたい事態である。それが例え計画停止であったとしても、ユーザーに対する事前の通知や停止計画の立案、場合によっては深夜に行う作業などが必要だろう。また、不慮の障害によるシステム停止では、システムの回復やその後の障害原因分析など、さらに多くの労力が割かれることにな

    yoshidaa
    yoshidaa 2011/02/15
  • ドキュメント指向データベースと列指向データベース

    ドキュメント指向データベースの概要 リレーショナルデータベースでは、データを表形式で保存します。そのため、表にしやすいデータであれば、効率よく管理することができます。 しかし、世の中全てのデータを表にできるかと言えば、そうではありません。そのようなデータをリレーショナルデータベースで管理しようとすると、どうしても無理が生じてしまいます。その結果、プログラムを組むのが難しくなったり、処理に時間がかかるようになったりしてしまいます。 このような中で、柔軟な構造でデータを扱えるようなデータベースとして、「ドキュメント指向データベース」と呼ばれるデータベースが出てきました。 ドキュメント指向データベースでは、1件分のデータを「ドキュメント」と呼びます。また、個々のドキュメントのデータ構造は自由で、データを追加する都度変えることができます(図1)。リレーショナルデータベースとは違って、事前にテーブル

    yoshidaa
    yoshidaa 2010/10/16
  • これからはじめるRuby on Rails

    はじめに Rubyと出会ったころ、その簡潔さに感動した著者は、「ここまで自然言語に近い形でプログラムが書けるのであれば、インターネットとPCの違いすら理解しないでも、少しはプログラミングができるようになるかもしれない」と、家庭での普及に挑戦したことがあります。 その試みは、渡した入門書を「はじめてのRUBAI」と読まれた時点で頓挫したわけですが、その経験から「Rubyの文法に従ってはいるが、何やら他言語の匂いを感じるコード」のことを、Rubyの潜在力を生かしきれていないという意味で「RUBAIコード」と呼ぶことにしました。 そして、社内のさまざまな分野のプログラマにRuby開発を指導してみて分かったのは、"RUBAIコード"には、実装レベルの間違いと、設計レベルの間違いがあるということです。 実装レベルの間違いとは、処理を他言語の習慣に従って記述することで引き起こされます。Javaプログ

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    yoshidaa 2010/10/07
  • ビジネス・プロセス・モデリングの最新動向

    最終回の今回は、BPMN 2.0で新たに標準化された、企業間プロセス連携の仕様を図式化する「カンバセーション図」と「コレオグラフィ図」について、その概要を解説します。また、非定型プロセスへの対応動向について触れます。 コラボレーション図 コラボレーション図は、図20に示す通り、プール(長方形)とメッセージ・フロー(矢印付き点線)を使って、2つのプロセス間のメッセージのやり取りを表現するものです。BPMN 1.0で定義されています。 第2回の図8に示した分析モデルは、「見積プロセス」と、これに対峙(たいじ)する「顧客プロセス」と「システム・サービス・プロセス」、これらのコラボレーション関係を表現しています。 一般的には、この分析モデルの図(第2回の図8)のように、プロセス図とコラボレーション図を混成させ、内部プロセスと外部プロセスの関わりを表現します。こうすることで、メッセージ・フローをプロ

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    yoshidaa 2010/09/26
  • これからの組み込み機器とWindows Embedded

    CEを受け継いだWindows Embedded Compact 7の特徴 Windows Embedded は20年以上にわたってマイクロソフトが提供していたPC向けのOSアーキテクチャをベースとした製品群です。Windowsが主流となる前は、組み込み機器用にMS-DOSを提供していました。 事実、いまから20年ほど前の産業用装置などではMS-DOSをデータ処理や制御用に使用したものが少なくありませんでした。私自身も、8年ほどMS-DOSも使って制御装置やシステムの開発を行っていました。 その多くのケースで、ファイル、表示、ネットワークなどの機能を自ら実装するよりも、安価に、短い期間でアプリケーションを完成させることができ、後々の保守も容易だったことが採用の大きな動機になっていました。 そして現在ではWindows 7とそのテクノロジーを用いた、組み込み機器向けのOS製品の提供が行われて

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