AWS Advent Calendar 2015 の14日目の記事です。 競技プログラミングで使われるジャッジシステムをAWS上に構築しました。が、あまり上手く行きませんでした。 TL;DR ジャッジシステムをAWSのサービスを組み合わせて構築できた コードのコンパイルはフロントエンドのEC2が担当し、実行可能ファイルはLambda上で走らせる。実行結果のやりとりはS3で行う。 良い点 安価。Lambdaは実際に動いた分だけ課金されるので、ユーザからのコードの提出がなければお金がかからない。 セキュア。Lambdaはサンドボックス環境が整備されているのでシステムを壊される心配がない。 悪い点 CPUの性能が実行の度にバラける。 固定のAMIを利用することになるため、スクリプト言語実行時の環境指定が不自由。 ジャッジシステムって? ジャッジシステムとは、プログラミングコンテストにおいて参加者