人が産まれた時というのは、自分と他人の区別はなく、ただ本当に“あるがまま”そこにあるだけです。感じるものを感じたまま、欲求もそのまま、喜怒哀楽もそのまま、何のためらいもなく表現します。 ところが、成長をしていき、「自我」というものが芽生え始めると、自分と他人を分けて考えるようになり、そこに境界をつくるようになりますよね。「自我」がつくられるということは、別の視点から見ると、「自分と比べる相手をつくりだす」ということです。そして人は色々なものを比べるようになります。容姿・成績・運動能力などは代表的なものでしょう。 “容姿端麗で成績優秀、そして運動もできる人物”が優れている それは一体誰が決めたのでしょうか? そうです、それはいま私たちが住んでいる社会が決めたことですよね。人は成長していくに伴い、そういう社会的影響も受け、自身の価値観を創りだしていきます。 現在の社会では膨大な情報が溢れており
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