女子高生が勉強しないのはケータイのせい!? 今時の青少年のインターネット利用の実態はどうなっているのだろうか。内閣府は、その一端をうかがわせる資料とも言える「第5回情報化社会と青少年に関する意識調査」を12月12日付で発行した。 新聞各紙は「女子高生の携帯電話によるネット利用は1日平均2時間」という部分に着目していたが、元の調査資料を見てみるとケータイを含め、インターネットが与える青少年への影響は小さいことが分かる。 調査の概要は内閣府のサイト、青少年に関する調査研究等で公開されている。調査対象の青少年は、10歳から17歳までの1191人と、18歳から29歳までの1227人の2グループだ。 高校生までのグループで時間的占有率の高いメディアは、なんと言ってもテレビだ。平均で160分から180分を費やしているのだから毎日3時間近くテレビを見ていることになる。女子高生の場合、これに加えてケータイ
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