エントランスで「フェアレディZ」の"骨"(ホワイトボディ)が迎えてくれる、21_21 DESIGN SIGHTで開催中の「骨」展は、自動車のように現存する工業製品に始まり、著名アーティストやデザイナー、学生、さらにからくり人形師が創造したさまざまな"骨"が展示されている。会期は8月30日まで。本展のディレクターを務めているのは、さまざまな工業製品や家具などのプロダクトデザインを手がけてきた山中俊治氏だ。デザイナーであり、技術者であり、教育者でもある山中氏の視線の先にある、未来の骨格とはどのようなものか? 本展はそれを垣間みられる、"骨のワンダーランド"だ。 第5回企画展 山中俊治ディレクション「骨」展は、東京ミッドタウンの裏手に広がるミッドタウン・ガーデン内にある21_21 DESIGN SIGHTで開催されている 日産自動車/「フェアレディZ CBA-Z34」2009 自動車。ホワイト(