身体を描くのが苦手 私のイラストはTRPGのキャラクターシートを描くところからスタートしていて、もともと身体を描くのは苦手だった。なんせ胸部から上、主に顔さえ描ければよいのである。そんなんでも誤魔化し誤魔化し全体絵などを描いてはいたのだけど、デジ絵デビューで躓き、その後も色々あって、ここ10年くらいはまるっきり筆を握らなくなってしまった。 苦手なものと向き合いきれなかった 身体を描くのが苦手といえど絵を描けなくはない。でも、やっぱり向き合わずに絵を描き続けることは自分の性格上難しいなと思う。そういえば、ネットを始めたころ交流を持った絵師たちとの間にすごいギャップがあったことを覚えている。自分の絵がどこまでいっても平面なのに対して彼/彼女たちの絵は立体的だった。ルーツにしてきたものが違うとはいえ結構辛かったなあ。何度か練習しては逃げ、練習しては逃げ、結局克服することが出来なかった。絵を上達す