桜前線が北上中だが、関東の桜の名所の一つが権現堂(埼玉・幸手市)。 「翔んで埼玉」も好きだが、あんこ好きとしては権現堂の「さくら饅頭」に着地したい。 埼玉最強伝説の一つに加えたい。 GACKTも二階堂ふみもこれを食べたら、埼玉観がピンク色に変わるかも。 前置きが長くなってしまった。 まずは見て感じていただきたい。 製餡所も営んでいる「和菓子の早稲田屋」が作る、個人的には奇跡の絶妙饅頭である。 毎年これを食べたいがために、幸手まで足を運ぶ。 満開の桜の下、今年も出店していた。 桜よりもさくら饅頭。 1個120円(税込み)をバラで5個買い求め、自宅に持ち帰ってから、備前の皿に載せて、賞味する。 包みを解いた瞬間、何とも言えない桜の香りが室内に広がる。 胸と舌のときめき。 淡雪のような薄い皮がぎっしり詰まった桜あんを包み込んでいる。手のひらに重さが伝わってくる。頂点に塩漬けしたきれいな桜の花びら
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