3月、これから決算を迎える会社も増えていくだろう。その決算に際して、よく耳にする言葉「キャッシュフロー」。経営に携わっていないビジネスマンは、キャッシュフローと聞いても、どこか他人事のように思えてしまうが、この「キャッシュフロー」を身に付けておくかどうかが、その後の会社員人生を大きく左右する。 アイデアだけでは生き残れない 経済成長率が伸び悩んでいる。企業は売り上げ規模を競うのではなく、いかに「利益」を重視するかにフェーズが変化している。しかも、だたの「利益」ではなく、いかに「おカネ」を稼ぐことができるのかに経営者は注目しているのである。 ここで、「利益」と「おカネ」とは何が違うのか疑問に思う方も多いだろう。「利益」はあくまで数字であって、それが実際に「おカネ」になるまでのタイムラグがあるため、それらを見込んで考える必要があるのだ。 ここ数年、多くの会社では既存のビジネスが停滞しているため
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