ブックマーク / www.kaerusan73.com (229)

  • 新陳代謝(しんちんたいしゃ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は新陳代謝(しんちんたいしゃ)です。 古いものが、新しいものと入れ替わっていくこと。 細胞の新陳代謝を促進する、とか言うよね、 そうですね、会社組織などでも使いますね。 うちの会社は、古い角質が残っちゃって、もう全く新陳代謝はありません。 学術的な証拠がないのですが、夏目漱石の造語という説もあります。 へー、でも確実じゃないんだ。 もとを正せば、全部造語なんですよね。しかも完全に自分のオリジナルでも、もっと前に同じ事を考えた人がいるかもしれませんし。 夏目漱石が自分で考えても、古いに同じことが書いてあるかもしれないんだ。 もう、新陳代謝は、夏目漱石って書いてある資料もありますからね。 その資料の信頼度はどうやって決めるの? 歴史資料と同じ理屈で、他の事柄などの確かめられた確実なデータの濃度ですね。信頼性の濃度です。もちろんその件に関しても、考察はしますけど。 ところで新陳代謝、この漢

    新陳代謝(しんちんたいしゃ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 悪衣悪食(あくいあくしょく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は悪衣悪(あくいあくしょく)です。 粗末な服、粗末な事、ということです。 粗末な服と粗末な服は、良くないってこと!? 悪って入ってますからね、気持ちは判りますが、違います。孔子が、悪衣悪にこだわっているようじゃ、そんな人間とは語り合う価値が無い。と言ったのです。 なんだ、悪衣悪の、かえるさんのことバカにしようとしたのに。 興味ないですから、言われても気になりませんよ。かえるさんにとっては、節約は美徳ですから。 そのお金でレゴブロック買うだけでしょ。学問のためじゃないでしょ。 ま、そんな感じですけど。 出典は「論語」でした。

    悪衣悪食(あくいあくしょく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 一触即発(いっしょくそくはつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は一触即発(いっしょくそくはつ)です。 何かが起こったら大変なことになりそうな緊張した状態のこと、です。 ちょっと大げさな感じだけど、文字のまんまだね。 そうですね、出典は「原生堂記」というのですが、書いたヒトは、李開先(りかいせん)というヒトで、お役人だったのですが、詩や、舞台のお話を書きました。 あーだからか。なんか派手な演出を感じる言葉だよね。 有名な「金瓶梅(きんぺいばい)」の作者は不明というのが定説ですが、文章内に、李開先(りかいせん)の文章がそのまま使われている、という理由で、もしかしたら、「金瓶梅」の作者かも、と言われています。 「金瓶梅」って「水滸伝」のスピンオフでしょ?読んだこと無いけど。 とはいえ、健全な青少年育成の見地からお勧め出来ない内容ですから、虎殺しの武松(ぶしょう)がよっぽど好きなヒトは読めば良いんじゃないでしょうか。 なんだ、戦わないのか、じゃあ、いいや

    一触即発(いっしょくそくはつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 人海戦術(じんかいせんじゅつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は人海戦術(じんかいせんじゅつ)です。 たくさんの人数で、目的を達成するやりかた、たくさんの人数で敵軍を粉砕する戦術のこと、です。 まあ、仕方の無いこともあるだろうけど、なんとなく頭悪い感じだよね。 人海戦術は、英語では、Infiltration Tacticsと言います。直訳すると、浸透戦術ですね。第一次世界大戦の時にドイツが使った戦術で、短期に集中的に砲撃をして、混乱させ、弱い所を大量の歩兵で、崩壊させる戦術です。 なんだ、けっこう頭いい感じだね。なんて言うか、第二次世界大戦の時の、ドイツの電撃戦みたいだね。空爆でめちゃくちゃにして、戦車で進撃する、みたいな。 そうですね、第二次世界大戦の時のドイツは、電撃戦で多くの国を短期間で占領したわけですが、その元とも言えるかもしれませんね。 なんか、人海戦術って、ただ人数で何とかするってイメージだけど、元になった戦術は違うんだね。 そうです

    人海戦術(じんかいせんじゅつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 手前味噌(てまえみそ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は手前味噌(てまえみそ)です。 自分で自分に関する事柄をほめること。 自分の家の味噌を自慢することから始まったのかな? そうかもしれませんが、味噌、という言葉自体に、特色とするポイント、自ら満足する部分、というような意味がありますから、完全な定説は無いのではないかと思います。 ああ、ここが味噌なのよ、とか言うね。 手前、には色々な意味がありますが、この場合、自分の、という意味でしょう。 使うかな、手前味噌。 最近はそんなに使わないかもしれませんが、自分の自慢の時は、「手前味噌で恐縮ですが」って付けてから言いますよね。 ああ、聞いたことあるな。 出典はわかりません。

    手前味噌(てまえみそ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 開口一番(かいこういちばん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は開口一番(かいこういちばん)です。 話し始めの最初に言ったこと、です。 開口一番、くだらないことを言った。だとすると、話の最初から、くだらないことを言った、と言うことか。なるほど。 開口一番、上司を批判して、みんなを驚かせた、だとすると、話の最初から、上司を批判して、みんなを驚かせた、ということだね。 突然しゃべりだす、っていう意味はないの? そうだとすると、彼は開口一番。だけで、彼は突然しゃべりだした、という意味になりますよね。違和感ありませんか? たしかに、おかしいな。彼は開口一番。何?って思うわ。 開口、は、口を開くこと、しゃべること、曲の歌いだしも意味します。 そこに一番が付くのから、その一番最初だ。だから、話し始めの、一言目を指すんだね。 そうですね、でも、文脈として、突然、衝撃的なことを言った場合など、最初に「そういえばさ」と挟んだからと言って、もう開口一番を使えないわけ

    開口一番(かいこういちばん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 軽裘肥馬(けいきゅうひば) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は軽裘肥馬(けいきゅうひば)です。 高貴なヒト、お金持ちの服装、または、たいへんお金持ちなこと。軽裘は、高価な皮衣、肥馬は立派な馬のことです。 おお、軽裘肥馬だね、なんて使わないよね。 使いどころないですよね、論語の言葉なのですが、金持ちの弟子、子華(しか)が、出かけるので、彼の母親に、他の弟子、冉子(ぜんし)がお米を渡しに行った時に必要な分より多くのお米を渡したときに言った言葉です。 子華(しか)が、軽裘肥馬のいでたちで出かけたの見たでしょ、貧しければ、いいことだけど、お金持ちに施しをするなんて聞いたこともない。と、冉子(ぜんし)に言ったそうです。 ますます、使いにくいな、立派だと褒めるのにも使いにくい。しかも、ゼイタクをいましめる意味でもない。 そうですよね、使いませんね。 出典は「論語」でした。

    軽裘肥馬(けいきゅうひば) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/03/02
    ”おお、軽裘肥馬だね” 確かに耳にしたことはありません(笑)
  • 美辞麗句(びじれいく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は美辞麗句(びじれいく)です。 飾られたキレイな言葉のことですが、今では内容のない、形だけのほめ言葉の意味がとても強いです。 こういう言葉は、時間がたつと、だいたい悪い意味になっていくよね。 ていねいな言葉というのは、使うとき、もっとていねいな方がいいんじゃないだろうか?って言う不安がありません? あー、あるね、ある。 それでつい一番ていねいだと思われる表現をみんなで使っちゃうので、安っぽくなっちゃうんですよね。ですから、ていねいな言葉は、消耗品とも言えます。 でも、ほめ言葉って、むずかしいよね、長所だと思って言っても、怒られるときもあるじゃん、女性の身長とか、小さくて可愛いとか、スラっとしてカッコイイ、とかさ、うっかり言えないよね。 人は、むしろコンプレックス持っているかもしれないですからね。 そうなると、ほめ言葉も萎縮しちゃうからね。結局無難な感じのこと言っちゃうもんね。 出典は

    美辞麗句(びじれいく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 天地無用(てんちむよう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は天地無用(てんちむよう)です。 上下をさかさまにしてはいけません、と言う意味です。荷物などに書いてありますね。 この言葉は、誤解が多いよね。天地さかさまにすること無用である、ってことなんだろうけど、無用だけじゃ、しなくてもいい、って思うヒトにとっては、してもいい、も含んじゃう。 無用、って言葉の意味が、役に立たないこと、しなくていいこと、してはいけないこと、などと意味が広いんですよね。だから、禁止の意味に使うのに適していないんですよ。 しなくていい、は、してもいい、も含んじゃうって? 実際に、3割くらいのヒトが、天地無用は、上下気にしなくて良い、だと思っているという話もありますし、年配の方でも、そういうヒトも多いらしいですよ。 じゃあ、上下逆禁止、でいいじゃん。禁止っていういい言葉があるのに、なんで無用なんて言葉使うのかが判らない。完全な専門用語と化してるじゃん。時代に合わせて変えて

    天地無用(てんちむよう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 名誉毀損(めいよきそん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は名誉毀損(めいよきそん)です。 他者の名誉を傷つけること、です。 不当に、とか、ウソで、とか付くんじゃないの? 不当、は、この場合、何が不当かは、主観的だからつけませんでした、日の法律では、ウソではなく真実でも、他者の名誉を傷つけることは犯罪です。この場合の名誉は、社会的評価です。 当のことでもダメなんだ、へ~。毀損の毀ってむずかしい字だな、あんまり使わないな。 でも常用漢字ですよ、現在の常用漢字は、書く、ではなくて、打つ、ことを前提にしていますから「」とかも常用漢字ですけど。 毀は、訓読みでは、毀(こぼ)つ、毀(こわ)す、なんて読みますね。 こぼつ? あんまり使わないですよね、古語ですよね。昔は、毀(こほ)つ、と言って、使いました。まあ、壊す、という意味です。 ヒトの名誉、社会的地位を壊すことか、良くないね、気をつけましょう。 出典はわかりません。

    名誉毀損(めいよきそん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 箪食瓢飲(たんしひょういん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は箪瓢飲(たんしひょういん)です。 質素な事。質素な生活のこと、です。 カンタンに言うと「箪」は、ご飯を入れるもので、「瓢」は飲み物を入れるものです。 孔子が、弟子の質素な生活に負けず、学問にうち込む姿をみて、たいしたものだ、とほめた時の言葉です。 別に裕福なのが悪いわけじゃないでしょ。 そうですね、でも、貧しさの中でも、学問に喜びを見出して打ち込むことは、立派な人間にしか出来ない、と思ったのでしょう。でも、学問の楽しさがあったからこそ、貧しさにも耐えられたのかもしれませんね。 裕福でも、どっちにしても、学問に打ち込むまではしないけどね。 出典は「論語」でした。

    箪食瓢飲(たんしひょういん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 暴虎馮河(ぼうこひょうが) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は暴虎馮河(ぼうこひょうが)です。 無謀なこと、です。 トラと素手で戦ったり、大河を、歩いて渡るような、考えの無いこと。です。 トラと戦っちゃダメだよね。大河は、どのくらいなの? 中国の、黄河です。河口の幅が17キロ位あります。 もう向こう側が見えないね。誰がそんな無茶したの? 誰もしていません、こんな無謀なことはダメよ。ってことです。 孔子が弟子を「道をともに行くなら彼だ。」ほめた時に、それを面白くないと思った、武勇自慢の弟子が「じゃあ、戦争で戦うときは誰と行いますか」と聞きました。 それは、オレでしょ!オレ!みたいな感じの子供みたいなヒトだね。 それを、孔子は、暴虎馮河のような、考えの無いものとは行わない。と言ったのです。この話は「論語」に出ているのですが、暴虎馮河は、その前に「詩経」にも載っています。「詩経」には最初の四字熟語と言われている「他山之石」が出てますからね。 不敢暴虎

    暴虎馮河(ぼうこひょうが) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/02/24
    毎度、勉強になります。感謝です。
  • 文質彬彬(ぶんしつひんぴん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は文質彬彬(ぶんしつひんぴん)です。 ヒトの中身と見た目の調和が取れていること。 なんか、余計なお世話感を感じるんだけど。調和ってなによ。 ヒトは、見た目ばかりだと、軽く見えるし、中身のみで、見た目を全く気にしないと、やぼったく見える、調和が大切ってことです。 じゃあ、にわとりさんみたいに、トサカがステキなダンディーは、中身も超充実しなさい、ってこと? え?!あ~、そういうことじゃなくて、見た目は、服装や礼儀正しさのことです。 あー、見た目って、イケメンとか美人ってことじゃないのね。この言葉は、質の意味は、中身ってことは判るけど、他はどういうこと? 彬彬は、調和が取れていることで、彬は、彬(あき)らか、とも読みます。 文は、文(かざ)る、とも読みます。文様(もんよう)なんて言葉もありますね。 模様(もよう)と、文様、何がちがうの? イロイロ説があるようですが、英語なら同じPattern

    文質彬彬(ぶんしつひんぴん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 日常茶飯(にちじょうさはん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は日常茶飯(にちじょうさはん)です。 いつものこと、ありふれたこと。日常茶飯事、茶飯事、という使い方もします。 お茶や、ご飯のように、ごく当たり前のこと、ってことだよね。昔は、べ物に困ることも多い気もするんだけど。 日常茶飯と同じ意味で、家常茶飯(かじょうさはん)と言う言葉がありまして、これは禅の道元(どうげん)のに出ております。 お坊さんは、今も昔もお金持ちなのか。 内容は、耳で説法を聞くのは、家常の茶飯(この場合、どこにでも、いくらでもいる、ということ)眼で説法を聞くことは出来る人と出来ない人がいる、と書いてあるそうです。 耳で聞くでしょ、普通は。 耳で聞いて、ハイハイ判りました、ではなく、現実のヒトの営みの中からも、説法の意味を感じ取り、吸収することは、誰にでも出来ることではない。と言いたかったんですね。 あーなるほど、お金持ち自慢じゃないのか。とにかく日常茶飯、家常茶飯は、

    日常茶飯(にちじょうさはん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/02/22
    かえるさん、いつもありがとうございます。
  • 一路平安(いちろへいあん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は一路平安(いちろへいあん)です。 旅人などが出立するときなどに、旅路の無事を祈って言う言葉、です。中国の長編古典文学作品「紅楼夢(こうろうむ)」が出典です。 おお、「三国演義」「水滸伝」「西遊記」に並ぶ「紅楼夢」か「紅楼夢」は、読んだこと無いけど。 貴族の没落と、若者たちの感情を細やかに描いた傑作です。 戦わないから読まなかったんだよな。「紅楼夢」ってことは、清王朝の前半位の時か。日は、江戸時代だね。ところで、どうやって使うの? では、御気をつけて、一路平安。みたいな感じです。 それ、中国語の時は、いいけど日語では変じゃないの! かえるさんも、そう思います。日では、書き言葉でしょうな。彼の一路平安を念じつつ、その場を去った、みたいな。 ああ、いい感じだ、しっくりきた。 出典は、曹雪芹(そうせっきん)の「紅楼夢」でした。

    一路平安(いちろへいあん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 紆余曲折(うよきょくせつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は紆余曲折(うよきょくせつ)です。 事柄が複雑な事情をたどること。道や川が曲がりくねっている様子。のことです。 これは、けっこう使うよね。紆余曲折ありましたが、いまでは楽しい思い出です、みたいな。 そうですね、早い話”イロイロ”ですよね。 そうだね、でもさ、川が曲がってたら、曲がった川、って言うよね、紆余曲折した川、って言うかな。 紆曲(うきょく)って言葉がありますが、道が紆曲している、なら使いますかね。でも、しゃべり言葉じゃなくて書き言葉なら紆余曲折も使いますかね。 あーそうか、書き言葉なら、紆余曲折も使うかも、書類とか、報告とか。曲がってる、とか使いにくい書類もあるからね。 「紆」ってどういう意味? まがる、まがりくねる、と言うような意味です。 紆余曲折はとにかく、曲がって折れて、ってことなんだね。 出典はわかりません。

    紆余曲折(うよきょくせつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 常套手段(じょうとうしゅだん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は常套手段(じょうとうしゅだん)です。 使い古された方法、いつものやりくち、です。 常が、この意味の言葉に入っているのは判る。で、この套って何よ。 套(おお)う、套(かさ)ねる、とも読みます。外套(がいとう)はマントのことですね。ありきたり、という意味もあります。 マントのおおう、か、覆う、じゃないの? ぜひそっちを使ってください。 外套って字も、その物も使わないなぁ。 いや、普通に売ってますよ。防寒具として。マントで検索してください。あと、プッチーニのオペラで「外套」ってありますね。 あら、そうなの。おおう、は判ったけど、ありきたり、って使い方は普通しないよね。 そうですね、中国語で「套路(日語では、とうろ)」って言葉がありまして、武術などで、決まった型や動きを組み合わせたものを言います。日常会話でも、やり方を教えてくれよ、なんていう時などに、やり方、の意味で使います。 ああ、それ

    常套手段(じょうとうしゅだん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 損者三友(そんしゃさんゆう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は損者三友(そんしゃさんゆう)です。 付き合わない方がいい無駄な友人のことで、上辺だけ、口だけ、格好だけ、のヒトのことです。 いらない友達リストか、そんなこと言うのは、孔子か儒者(孔子の考えを学ぶヒト、そのスジの学者)だな。 さすがですね、孔子です。 でも、この言葉は、益者三友(えきしゃさんゆう)、損者三友(そんしゃさんゆう)のセットの言葉です。 ステキな友達リストもあるのか、どんなんだい? 正直、誠実、博学です。 なんだよ、つまんなそうなやつだな。選挙に出そうだ。 にわとりさんは正直にもほどがありますよ。孔子が、おごってくれるヒトとか言うわけないじゃないですか。 おごってくれるのは別にトクはしないよ、どうせ次、お返しするし、楽しいけどね。一緒にいて楽しいヒトがいいね。あと楽しいことを一緒にするヒト。誠実って簡単に言うけど、結果論だからね、そんなの。 逆に誠実がない、を考えればいいんで

    損者三友(そんしゃさんゆう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 椀盤振舞(おおばんぶるまい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は椀盤振舞(おおばんぶるまい)です。 派手にごちそうしたり、気前良くものをあげたりすること、だね、でも字がちがうよね。「大盤振舞」でしょ。 そうですね、今では「大盤振舞」の方が正しいと言えるでしょう。 ってことは、昔はこうだったんだ。おわんって文字さ、お椀なの?お碗なの? お碗は、陶磁器で、お椀は、木製です。 椀盤振舞は、平安時代から続く習慣で、来客にお椀にもった飯を振舞う習慣だそうです。のちにはご馳走を振舞うことを大盤振舞というようになりました。 じゃあ、最初はご飯一杯くらいの感覚だったんだね。 そうですね。 出典はわかりません。

    椀盤振舞(おおばんぶるまい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 周章狼狽(しゅうしょうろうばい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は周章狼狽(しゅうしょうろうばい)です。 すごく慌てること、です。 狼狽っていうのが、そうだよね。どういう意味なの? 狼というオオカミに似た伝説上の動物と、狽というオオカミに似た伝説上の動物がいて、狼は前足が長く、狽は後ろ足が長く、狽が狼の後ろに乗って行動するのですが、離れてしまうと、上手く歩けず、あわてふためく所から、慌てることを狼狽と言うようになった。 と、言う説もあるのですが、単なる擬態語(ぎたいご)と言う説が有力です。 擬態語は、それっぽい言葉だね、つるつる、とかピカピカとか。 ちなみに周章の方も擬態語だそうです。 出典はわかりません。

    周章狼狽(しゅうしょうろうばい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」