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  • 猿猴捉月(えんこうそくげつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は猿猴捉月(えんこうそくげつ)です。 自分を過信して、ダメになってしまうこと。 おさるさんが、月をとろうとしたのかな? 池の中に映る月をとろうとして、落ちて亡くなった、というお話です。 あらー、残念ですなー。 世の中は挑戦しろ、やらなきゃダメだ、って言いますが、もしダメでも誰も責任とってくれませんからねー、自己責任です。 人生の幸せってさ、日常にあったりするじゃん。 人生の挑戦は、楽しい人には楽しいけど、幸せは日常とか、生き方にあったりしますよね。 出典は「僧祇律」でした。

    猿猴捉月(えんこうそくげつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/06/07
    池の中ではなく、空に昇る月を目指したい。
  • 暗中模索(あんちゅうもさく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は暗中模索(あんちゅうもさく)です。 手がかりを作るためにいろいろ試してみること。 暗闇で手探りで探すこと。 元々は、有能だが人の名前を覚えない人に、その傲慢さを諌めて、「素晴しい有名人に会ったら、暗闇を探ってでも知り合いになろうとするだろう」と言ったのが始めです。 人の名前なんて、頑張っても覚えられなかったり、うっかりとかあるでしょ!傲慢とか言うんじゃありません。あと、どうでもいいヤツは忘れるのは仕方ない。 暗闇で手探りの意味では、あんまり使わないよね。暗中模索じゃなくて手探り、って言うよね。 四字熟語としては、手がかりを得る為に試行錯誤すること、が一番しっくり来ますね。 暗中模索はもとは暗中「摸」索でしたが、今は暗中模索と書くことが多いですね。どっちも正しいです。 出典は「隋唐嘉話(ずいとうかわ)」でした。

    暗中模索(あんちゅうもさく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/06/06
    暗闇を探ってでも求めたい。
  • 雲中白鶴(うんちゅうはっかく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は雲中白鶴(うんちゅうはっかく)です。 高潔な人柄を指す言葉です。 なんとなく、ほめ言葉だよね、すぐ判る。 そうですね、邴原(へいげん)という男が、公孫度(こうそんたく)に、すごく礼遇され、大切にされていたのですが、邴原(へいげん)は、故郷に帰る、と言いましたが、許可されなかったので、だまって帰ったのです。 それを知った後、公孫度(こうそんたく)は彼を評し「彼は雲の中の白い鶴のようなもので、ツバメや、スズメの様に網でつかめておくことは出来ない」と言ったそうです。 だまって帰っちゃダメじゃん。恩知らずめ。 いや、財物では邴原(へいげん)を止められなかった、と言う話です。だまって帰らないと、帰れなかったんです。 この話は「三国志」「世説新語」に載っています。どちらも同じ内容ですが、この雲中白鶴は、婦人をほめる時の言葉、と解説しているものもあります。 出典は「三国志」でした。

    雲中白鶴(うんちゅうはっかく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/06/05
    公孫度の度量の深さよ。
  • 有象無象(うぞうむぞう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は有象無象(うぞうむぞう)です。 ただ群れて集まっているだけの取るに足りない人または、集団をさげすむ時に使います。 ダメ集団、ダメ人間だね。 そうです、元は仏教用語で、有相無相、形あるもの、無いもの、存在のないもの、あるもの、全てを意味していました。 基準無く何でもかんでもだから、悪い意味になっていったのかな。 そうですね。 全てのもの、って意味で使ってもいい? いや、やめた方がいいですよ、悪いイメージしかないですもん。 出典はわかりません。

    有象無象(うぞうむぞう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/06/04
    リズムが心地いい。
  • 千差万別(せんさばんべつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は千差万別(せんさばんべつ)です。 それぞれ違う、ということ。 みんな違うよ、ってことだね、それがいいの?悪いの? カンタンに言うと仏教の弟子が師匠に、どうやったら悟れますか?って聞いたら、師匠が、イロイロみんな違うよ(千差万別)って言ったのです。 あー、いろいろなやり方があるってことかー。 そこから、それぞれ違う、という意味で使うようになったんですね。 いいとか、悪いとかじゃないんだね。 出典は「景徳伝灯録」でした。

    千差万別(せんさばんべつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/06/03
    お師さん、ナイスアンサー。
  • 意気投合(いきとうごう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は意気投合(いきとうごう)です。 お互いの気持ちがぴったりと合うこと。 意気は、気持ちとか意地、気概みたいな意味だよね。 そうですね。 投合は?これは一体、何を投げているの? あー、なるほど。何も投げてませんよ。「投」も「合」も、ぴったり合う、と言うような意味です。 なんでー!!「合」は判るけどさ!「投」は投げてるでしょ!! 「投」も、ぴったり合う、一致すると言う意味があるんです。 マジで!! マジで。 出典はわかりません。

    意気投合(いきとうごう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/06/02
    投げるが合う。不思議だけどしっくりくる。
  • 半信半疑(はんしんはんぎ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は半信半疑(はんしんはんぎ)です。 信じてよいか判らない状態、です。 この言葉は難しいよね、半分は信じてるけど、半分は疑っている、って、疑っているって意味だよね。 半分半分ってナカナカ現実には無いですよね。 信じたいけど、疑わしいって言うのは、ほぼ信じられないってことだよね。 人はすごい頑張ってくれているけど、多分ダメだろう。って言うのは疑いの方が多いですよね。 だから、信じる気持ち半分、疑う気持ち半分って言うのは、適切な解説じゃないと思うんですよね。そんな状態はほとんど無いと思うんで。 たしかにこの言葉は難しい。 出典はわかりません。

    半信半疑(はんしんはんぎ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 完全無欠(かんぜんむけつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は完全無欠(かんぜんむけつ)です。 欠点や、足りないところのないこと。 ケチのつけようのないこと、だね。 まあ、そうですね、でも、それだと、存在しない、ということになりますね、どんなものでもケチをつけようと思えば、ケチはつけられますから。 そうかな。カンペキな素晴しい車があったら。 なんだ、この車、たい焼き作れないのか。 え、じゃ、じゃあ、たい焼きを焼く装置を乗っけてみました! そんなもの乗っけたら燃費が悪くなるよ。だいたいこの車は、肉まん蒸かせないし、困ったもんだ。 たしかに、ケチは非合理だったりするもんね。 出典はわかりません。

    完全無欠(かんぜんむけつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/05/31
    たい焼き、肉まん基準。にわとりさん、珍しく擦り寄り姿勢。
  • 前代未聞(ぜんだいみもん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は前代未聞(ぜんだいみもん)です。 たいへんめずらしいこと、聞いたことも無いようなこと。 前代から、聞いたことも無いようなこと、だね。ん?前代ってキチンと言うと、どういうことだ? そうですよね、そこがこの言葉のポイントですよね。 【前代】過去、前の時代、今の当主の前の時代、前代未聞の略、と言うことです。 前代未聞の略?どうやって使うのよ、聞いたこと無いよ。 前代の愚か者、前代の曲者なんて感じで使います。 聞いたこと無いよ!! 大丈夫です、狂言の台にちゃんと出てます。 聞いたこと無いわけだ。 出典はわかりません。

    前代未聞(ぜんだいみもん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 雲壌月鼈(うんじょうげつべつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は雲壌月鼈(うんじょうげつべつ)です。 月とすっぽん、両者に大きな差があること。 べつ、がスッポン?スッポンって鼈って書くの! そうです。 雲壌は、雲が空だし、土壌の壌だから、大きく離れてるのは判るけど、月鼈は書きにくいなぁ。 スッポンは「べつ」とも読むんだなぁ、って思ってもらえば十分じゃないでしょうか。 亀はさぁ、以前「鼈」の下の部分だったけど、きちんと簡易化したじゃん、なんでスッポンはしなかったの! すれば良かったのにねぇ。 出典はわかりません。

    雲壌月鼈(うんじょうげつべつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/05/29
    見れば見るほど美しい漢字、鼈。
  • 不眠不休(ふみんふきゅう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は不眠不休(ふみんふきゅう)です。 睡眠も休憩もとらず、ものごとに取り組み続けること、です。 この言葉いつも思うの、5分不眠不休で頑張ります!って言うと必ず怒られるんだよね。 3日もやったら、死んじゃうかもじゃん、時間的な制限はあるの? 時間的な定義は聞いたこと無いですね、ただ、通常業務に収まるのはやっぱり不眠不休とは言いがたいでしょう。 でもさ、不眠不休ってすごいよね、やろうと思っても出来ないもん、不眠不休で働いたら、気付いたら寝てるもん。 それは不眠不休じゃありませんが、睡眠は、脳を守るとか、情報の整理とか、色々言われますが、実際に寝ないと、やっぱり死んじゃうみたいですからね。 ゲームを不眠不休でやって、3~4日とかで死んだ、なんて話もありますからね。 寂しい人生の幕引きだね。なんで途中でやめないんだろう? いや、死ぬ時ってそんなものだと思いますよ、まさか死ぬとは思わなかったんでし

    不眠不休(ふみんふきゅう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/05/29
    寝ないで動き続ける恐ろしさよ。
  • 一部始終(いちぶしじゅう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は一部始終(いちぶしじゅう)です。 ものごとの最初から最後まで全部、ということです。 この言葉さ、知ってるけど「一部」の最初から最後までじゃ、一部しか判らないじゃん。 一部って、一冊と言う意味の一部なんです。 あー、だから、一部始終で全部なんだ、一部分じゃないんだね。まぎらわしいなー。 そうなんです。まぎらわしいですね。 出典はわかりません。

    一部始終(いちぶしじゅう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/05/27
    意味の裏側、奥深い。
  • 一網打尽(いちもうだじん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は一網打尽(いちもうだじん)です。 一気に全部捕まえること。 もう説明の必要も無いかな。 そうなんですよね。 1回網を投げて、魚を捕り尽くす、網は打つって言うもんね。 そうですよね「打」は、中国語で「行う」「する」って意味の接続語だそうですよ。この言葉は、最初は漁じゃなくて、政治の世界で、政敵をまとめて捕まえた時に使われたのが最初だそうです。 へー、漁じゃないんだ。 出典は「宗史」でした。

    一網打尽(いちもうだじん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/05/26
    一網打尽。頭に浮かぶ、韻踏合組合。
  • 三拝九拝(さんぱいきゅうはい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は三拝九拝(さんぱいきゅうはい)です。 何度も頭を下げて謝罪、お願い、お礼をすること。 拝み倒す、ってやつだね。 やりたくないし、やられたくもないな。 頭を下げてもタダですし、頭を下げられても1円にもなりませんからね。 あと、手紙とかに、三拝九拝してお願いします、とか書いて使うことも出来ます。 手紙でも拝み倒せるのか。面白いな。 でも、お礼にも使えますからね。感謝のあまり自然に何回も頭下げちゃうこともあるでしょう。 うーん、思い出せないけどあるかも。 出典はわかりません。

    三拝九拝(さんぱいきゅうはい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/05/25
    手紙でも拝み倒す、凄まじさ。
  • 危機一髪(ききいっぱつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は危機一髪(ききいっぱつ)です。 ギリギリの危険な状態のことです。 だいたい、助かった時に使うよね、危機一髪だったけど、助かった、とか。 危機一髪だから、ダメだとは思っていましたが、やっぱダメでした。って使わないよね。 言葉の意味としては問題ないですが、紛らわしいので、やめた方がいいんじゃないですか。 危機一発って? 意味が判りませんし、間違いです。 一髪って、何? 髪の毛一ってことです。 それで、なんで危機一髪なの? 髪の毛一で何トンもあるものを引っ張るような状態という意味で言われたんです。 え、じゃあ、危なくないじゃん、その髪の毛が切れて終わりじゃん。引っ張る、じゃなくて、ぶら下がってんなら危なそうだけどさ。置いてあるだけじゃ危なくないよ。ビルだって、重いけど、しっかり建ってるから危なく無いじゃん。 確かに!まあ、詩人の言葉ですから、なんか大げさに言いたかったんでしょうね。 出

    危機一髪(ききいっぱつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 平身低頭(へいしんていとう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は平身低頭(へいしんていとう)です。 大変恐縮すること、大変かしこまること、ひたすら謝ること、です。 そう言われてみると、あやまるだけじゃないのか、ぺっちゃんこになってあやまることかと思ってた。 そうなんですよ、類義語に、三跪九叩(さんききゅうこう)って、書いてあることも多いのです。 そっちは、わからんわ。 中国の清の時代に行われていた、皇帝に対して臣下が行う礼です、三回ひざまづいて、各三回、計九回地面に頭を打ち付けます。三跪九叩頭の礼って言います。 めんどくさっ。 別に謝っては無いですよね。礼儀なんです。イギリスの外交官に三跪九叩頭の礼をさせるさせないでもめたこともありました。 そうか、でも、平身低頭にも、あやまる以外にそういう意味の敬意を払うような意味もあるのは判った。そして三跪九叩頭の礼は忘れる。 清王朝は、結構最近まであったじゃないですか。1911年まであったんですから。 10

    平身低頭(へいしんていとう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/05/23
    100年以上前は昔なの!(笑)
  • 騏驥過隙(ききかげき) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は騏驥過隙(ききかげき)です。 あっという間のこと。時の流れの速さを言った言葉です。転じて、人の一生の短さ、はかなさを言った言葉でもあります。 光陰矢の如しでいいでしょ!!光陰如箭(こういんじょせん)で!こんなの変換で出ないよ!! ま、まあ、普通出ないですね。でも、結構有名な言葉なんですよ。 言葉は、ありきたりじゃない方が、意味を強調できる効果もありますから。 でも、見ただけでイヤになるよ。 実際は書いてみると、馬偏に、其の一、の其、馬偏に北、異なる、過ぎる、に隙間の隙ですよ。 そう言われると書けるかな。隙間の隙ってあんまり書かないな こざと偏に、しょう、ひ、しょう、って覚えるんです。 1回書くと、結構覚えますよ。「騏驥」は、大変足の早い馬、それが走り去る一瞬の間、ってことなんです。 なるほどね、人生は大切に使いたいから、ちょっと美味しいものでもべてくるわ。 あ、にげられた。 出典は

    騏驥過隙(ききかげき) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/05/22
    にわとりさんの逃げ口上。どこでも使えるマジックワード。
  • 揮汗成雨(きかんせいう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は揮汗成雨(きかんせいう)です。 人がたくさんいることです。 ちょっとわからんな。 雨のように汗をまき散らす、という意味で、たくさんの人がいないと、雨のようにはならないでしょ。 たくさんいても雨にはならんでしょ。 でも、それがなっちゃいそうな位に人がいるってことなんですよ。 えー!ところで、撒き散らす、ってどこから来たのさ。 指揮の揮って、散る、とか、撒き散らす、って意味もあるんです。 へー、今日はそこがためになった。 出典は「戦国策」でした。

    揮汗成雨(きかんせいう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/05/21
    汗が雨になるほどの人数。塩っ辛そうです。
  • 迦陵頻伽(かりょうびんが) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は迦陵頻伽(かりょうびんが)です。 大変声が美しいことの例え、です。 ???? 迦陵頻伽(かりょうびんが)は、想像上の生き物です。 なんで、こんな名前に? サンスクリット語に当てはめたんです。カラヴィンカに当てはめた感じです。 暴走族みたいになってるよ。もっとカンタンな漢字あるでしょ。 極楽浄土に住んでいて、その歌声は仏様の声のように美しい、と言うことです。 そして、歌うんだ!! 上半身は人で下半身は鳥だそうです。 じゃあ、歌えそうだけど。 様々な、資料に出ていますので、出典は、断定しにくいですね。 まあ、いろんな所に出てくるほどだってことか。 出典はわかりません。

    迦陵頻伽(かりょうびんが) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/05/20
    迦陵頻伽、下半身は鳥。飛べる可能性がありそうですね。
  • 寒山拾得(かんざんじっとく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は寒山拾得(かんざんじっとく)です。 大変な変わり者のことです。 なんでやねん。 この言葉を、四字熟語で調べると、意味の所に、延々と、寒山(かんざん)と拾得(じっとく)と言う二人の変わり者の説明があります。カンタンに言うと拾得は、お坊さんで、寒山はホームレスです。 ですが、これだと、寒山と拾得の説明にしかなりません。四字でひとつの意味を形成していません。実際に言葉が使われる時は、寒山拾得じゃ、あるまいし、何て感じで、そんな奇人変人じゃないよ、的な使い方をします。 実際に使われる時は、変わり者って意味で使うのか。 まあ、そういうことです。実際にいたかどうかは判りませんが、大変有名な人物ですので、覚えておいても損は無いでしょう。 森鴎外の作品にも「寒山拾得」と言うものもあります。禅画の題材にもなっています。 へー!にわとりさんが知らないだけで有名なんだ! 宋の時代の高僧伝など、様々な所に記

    寒山拾得(かんざんじっとく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/05/19
    漢字からは意味が全く予想できなかった。