お酒とアート、と聞いて皆さんはどんなことを思い浮かべるでしょうか。お酒をテーマにした作品? 創作の霊感? 原動力? リラックスして鑑賞するために1杯? 瓶のラベルや美しいカクテル? いやいや、お酒造りそのものが一種のアートだ! なんて声も。なにはともあれ、お酒とアートって案外密接な関係がありますよね。 でも今回ご紹介するのは、実は、お酒そのものがこんなにもアーティスティック! というユニークな写真です。 ビヴショット(BevShots)と呼ばれる一連の写真を撮ったのは、アメリカの科学者マイケル・ダヴィッドソン氏。彼は研究の過程で、顕微鏡を通して観るDNAや微生物、ビタミンなどの世界に魅了されていたといいます。 そしてある時、ふと自分の大好きなお酒も試してみることに。結晶化された様々なアルコール飲料を顕微鏡でのぞいてみると、そこに広がっていたのは、まるで抽象画のような摩訶不思議な美しい世界!