川上量正『鈴木さんにも分かるネットの未来』を読みました。 タイトルが「鈴木さんにも分かるネットの未来」となっており、この鈴木さんとはスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーのことです。 本書を書くにあたって、鈴木プロデューサーから「ネットとはなにか、僕にも分かるように書いてくれ」という条件を出されたそうで、川上さんはとても苦労したそうです。 なんせ鈴木プロデューサーは、説明を求める割には飽きやすいという解説者泣かせの性格の持ち主らしいので。 ですが、そんな鈴木プロデューサーを飽きさせずに理解してもらうために、川上さんの多大な苦労の末書き上げたのが本書です。 『鈴木さんにも分かるネットの未来』の内容 ネットの住民とはなにかから始まり、ネット特有のコンテンツやビジネスモデル、プラットフォームなどネットビジネスの原理といったお硬い話があったと思えば、ネットが生み出すコンテンツということでニコニコ動
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