たけのこスカーフ @takesuka 猫に向かってふざけて 「ウー!」と唸り声をあげてみたら、まさか自分に言われてるなんて露ほども思わず、後ろをきょろきょろ探すように振り返って「どーしたの?こわいの何もいないよ。大丈夫、ねこがいるからね。」って伸び上がって頰をぺろぺろ舐めてくれた。 ごめんよ、人間が愚かだったね。 たけのこスカーフ @takesuka ねこは、部屋にいるらしき恐いものを点検してから、 「何にもいないし、ねこがやっつけるから大丈夫だね」とうなる私をなだめてくれた。頰の次に眉毛をなめた。 私はばかだ、こんなにも優しい生き物に冗談だとしても唸り声をあげるなんて!