戦闘部隊の当事者が作成した硝煙香る戦闘報告書がWebページで見放題 2015年は太平洋戦争が終わって70年。ということで、この夏は戦争に関連した特集記事や特集番組が新聞雑誌テレビで連日掲載、または、放送している。終戦70周年という“節目”に加えて、このところ政治的な事情もあってか、マスコミ、SNSを含めて戦争が話題になることが多い。 太平洋戦争が話題になるとき、戦中戦後の悲惨な体験を紹介する場合が多いが、作戦的なことを紹介する機会は少ない。ただ、Webブラウザゲーム「艦隊これくしょん」などの“ミリタリーサブカル”の影響もあってか、“もろもろ”の検証のために軍事的史実に対する興味を持つ人も増えている。兵器のスペック的な資料は、長年にわたって出版されてきた膨大な文献や、その文献をベースにしたWebページ資料で詳しく細かく知ることができる。 一方で、作戦経過に関する資料は、ほぼ公刊戦史といえる「
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