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ブックマーク / deeeet.com (11)

  • Content Addressable DockerイメージとRegistry2.0

    Content Addressable DockerイメージとRegistry2.0 Docker 1.6: Engine & Orchestration Updates, Registry 2.0, & Windows Client Preview | Docker Blog Docker1.6が出た.コンテナやイメージのラベリング(RancherOSの“Adding Label Support to Docker 1.6”がわかりやすい)や,Logging Driversといった新機能が追加された.今回のリリースで自分的に嬉しいのはDockerイメージがContent-addressableになったこと(#11109). 今までDocker Regitryを介したイメージのやりとりはイメージの名前とタグ(e.g., tcnksm/golang:1.2)しか使うことができなかった.タグは

  • Dockerコンテナ接続パターン (2014年冬)

    記事はDocker Advent Calendar 2014の1日目の記事です. Dockerによるコンテナ化はリソース隔離として素晴らしい技術である.しかし,通常は1つのコンテナに全ての機能を詰め込むようなことはしない.マイクロサービス的にコンテナごとに役割を分け,それらを接続し,協調させ,全体として1つのサービスを作り上げるのが通常の使い方になっている. コンテナ同士の接続と言っても,シングルホスト内ではどうするのか,マルチホストになったときにどうするのかなど様々なパターンが考えられる.Dockerが注目された2014年だけでも,とても多くの手法や考え方が登場している. 僕の観測範囲で全てを追いきれているかは分からないが,現状見られるDockerコンテナの接続パターンを実例と共にまとめておく. なお今回利用するコードは全て以下のレポジトリをcloneして自分で試せるようになっている.

  • DockerHub公式の言語Stack

    DockerHub公式の言語Stack DockerHub Official Repos: Announcing Language Stacks | Docker Blog DockerHubには公式のレポジトリがある.そこにはUbuntuやCentos,MySQLやPostgres,MongoといったDockerイメージがコミュニティーベースで,つまりより汎用的に使える形で開発され集められており,ベースイメージとして簡単に使えるようになっている. 今までは,OSのディストリビューションや,Webサーバ,DBなどがメインだったが,公式として各種プログラミング言語のベースイメージも公開された.現状(2014年9月時点)では,c/c++(gcc),clojure,golang,hylang,java,node,perlPHPpythonrailsrubyがある. 特徴 この公式の言語s

  • OrchardにDockerアプリケーションをデプロイ

    OrchardにDockerアプリケーションをデプロイ Orchardは,Docker as a ServiceなDocker専用のホスティングサービス.[DigitalOcean]()のように時間単位の課金で利用できる.DigitalOceanより若干高いが,512MB RAM/20GB SSDであれば,1時間1円/月1000円程度で利用できる. 同様のサービスには,StackDockがある.またDockerをサポートしているプラットフォームとしては,Google Compute EngineやDigitalOceanなどがある.これと比較してOrchardがよいと感じた理由は以下. シンプル.専用のコマンドラインラッパーを使って,いつも通りのDockerコマンドをローカルから発行するだけでbuild/runが実行できる(StackDockはWebコンソールにDockerfileを書く)

  • DockerfileのONBUILD| SOTA

    DockerfileのONBUILD Docker 0.8においてONBUILDというDockerfile用のコマンドが導入された.0.8ではOSXdocker clientが脚光を浴びたが,このONBUILDはかなり強力な機能.リリースノートはこちら.ONBUILDの公式ドキュメントはこちら. ONBUILDを使うと,次のビルドで実行するコマンドをイメージに仕込むことができるようになる.つまり,ベースイメージにONBUILDによるコマンドを仕込み,別のDockerfileでそのベースイメージを読み込みビルドした際に,そのコマンドを実行させるということが可能になる.要するに,親DockerfileのDockerfileコマンドを子Dockerfileのビルド時に実行させることができる機能. これは,アプリケーション用のイメージを作るときや,ユーザ特有の設定を組み込んだデーモン用のイメージ

  • HerokuとGithubを使った統一的なツール配布

    HerokuGithubを使った統一的なツール配布 Go言語ではクロスコンパイルがとても簡単で,複数プラットフォーム向けのバイナリをつくってそれを配布するというのがさらっとできる. 単純にやるなら, クロスコンパイルした各バイナリをzip等に固める Github Releaseやbintray,Dorone.ioなどにホストする そして,ユーザには自分のプラットフォームに合ったものをダウンロード/展開してPATHの通ったところに置いてもらう. 開発者からすると,すごい簡単.ホストするまで完全に自動化できる.でも,ユーザからすると若干めんどくさい. もっとツールを使い初めてもらうまでの敷居を下げたい. TL;DR 全プラットフォーム共通で以下のようにツールをインストールできるようにする.若干長いが1コマンド! $ L=/usr/local/bin/ghr && curl -sL -A "`

  • logspoutでDockerコンテナのログの集約・ルーティング

    logspoutでDockerコンテナのログの集約・ルーティング progrium/logspout logspoutは,ホスト内で動かした全てのDockerコンテナの出力を集約して,好きなところに飛ばす(ルーティングする)ためのツール.開発者はDokkのJeff Lindsay. 以下の2つの特徴がある コンテナとして起動(ステートレス) HTTP APIによるルーティングの設定 ログを貯めて管理したり,検索するといったことはできない.コンテナのログをリアルタイムで好きなところに飛ばすだけ. これだけだが,Dockerのログの問題をいい感じに解決してくれそう. Dockerのログのしくみ まず,簡単にDockerのログのしくみを説明する. 現時点(2014年5月)でDockerはコンテナ内で吐き出されたstdout/stderrを取得することができる.コンテナのプロセスがstdoutとs

  • Dockerコンテナ間のlink,database.ymlの書き方

    Dockerコンテナ間のlink,database.ymlの書き方 DockerはLinksというコンテナ同士の連携を簡単に行う仕組みをもつ. これは,DB用のコンテナとアプリケーション用のコンテナの連携を行いたいときなどに有用になる. 例えば,1337ポートがEXPOSEされたcontainer1という名前のコンテナとの連携を行いたいとする. このとき以下のように,-link 連携したいコンテナ名:エイリアス名で新しいコンテナを起動すると, そのコンテナ内に連携したいコンテナのポート番号やIPをもった環境変数が現れる. docker run -d -link container1:alias user/sample bash root@48408a38c9b2:/# env ALIAS_PORT_5432_TCP_ADDR=172.17.0.2 ALIAS_PORT=tcp://172.

  • Packerを使ってChef/Puppet/AnsibleでDockerのイメージをつくる

    Packerを使ってChef/Puppet/AnsibleでDockerのイメージをつくる Packerは,Vagrantの作者であるMitchell Hashimoto氏によって開発が進められているVirtualBoxやVMWare,Amazon EC2などの仮想マシンのテンプレートの作成を行うツール.VagrantのVirtualBox用のBoxを作るveeweeに置き換わるツールとして知られている.最近のアップデートDockerのイメージのビルドをサポートした. TL;DR Packerを使えばDockerのイメージをDockerfileを使わずビルドすることができる つまり,Dockerfileの特有な記述を使わず,今まで慣れ親しんできたChefやPuppet,Ansibleのようなプロビジョニングツールを使ってDockerのイメージをビルドできる. 参考 Dockerイメージの

  • 公式のDocker client for OSXがリリース

    公式のDocker client for OSXがリリース 2014.01.02にOSXdocker clientがリリースされた.DockerGoで書かれているので,OSX上で自分でビルドして使ってる人もいたが,今回は公式のバイナリリリース.さらに,Homebrewのhomebrew-binaryレポジトリにFormulaも追加され,すぐに使えるようになった. clientなので,VMもしくはリモートに立てたDocker deamonに対してローカルからコマンドが叩けるようになったということ.とりあえず,ローカルにVM立てて触ってみた. tcnksm/docker-osx まず,dokcer clientのインストール. $ brew update $ brew tap homebrew/binary $ brew install docker Vagrantfileは以下のようにす

    yosu1
    yosu1 2014/01/17
  • BrewfileでHomebrewパッケージを管理する

    BrewfileでHomebrewパッケージを管理する この記事は1分で実現できる有用な技術 Advent Calendar 2013の24日目の記事です. Brewfileを使えば,Bundlerでrubygemsを管理するようにHomebrewのパッケージを管理できる.Brewfileのあるディレクトリで $ brew bundle とすれば,Brewfileに書かれたパッケージがすべてインストールされる.これはHomebrew公式のコマンドであり,特別なインストール等は必要なく,最新版にアップデートすればすぐに使うことができる. これを使えば,dotfilesに加えて自分のbrewパッケージを管理しておくこともできるし(tcnksm/dotfiles/Brewfile),imagemagickのようにプロジェクトで必要になるパッケージをBrewfileとして共有しておくこともできる.

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