農業に関するyota3000のブックマーク (71)

  • 【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】ついに牛乳も消え始めた?~メンツのために「不足」を認めない愚

    【鈴木宣弘:料・農業問題 質と裏側】ついに牛乳も消え始めた?~メンツのために「不足」を認めない愚2024年8月30日一覧へ 生産現場の疲弊を顧みずに、「余っている」と言い続け、減産要請(水田潰せ、牛殺せ)、低価格、赤字の放置、備蓄運用をしない、といった短絡的な政策が、「コメ不足」「バター不足」を顕在化させた。それでも、メンツのために「不足ではない」と言い張り、傷口を広げてしまっている。 特に、今、「コメ不足」が大問題になっているが、ついに、「飲む牛乳も消え始めたのか?」と心配される写真を福岡の知人からいただいた。 今こそ国内の生乳生産を増やし、危機に備えて国民の命を守る体制強化が急務のはずだ。だが、酪農家は、飼料価格も肥料価格も2倍近く、燃料5割高が続いて赤字は膨らんでいる。さらに、国が「余っているから、牛乳を搾るな。牛を殺せ」というのでは、まさに「セルフ兵糧攻め」だ。生産を立て直して

    【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】ついに牛乳も消え始めた?~メンツのために「不足」を認めない愚
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    yota3000 2024/09/01
    “生産現場の疲弊を顧みずに「余っている」と言い続け、減産要請(水田潰せ、牛殺せ)、低価格、赤字の放置、備蓄運用をしない、といった短絡的な政策が、「コメ不足」「バター不足」を顕在化させた”
  • 「米不足」本当の理由がわかった…!食糧安全保障を軽視する「日本の農政」の責任(朝香 豊) @gendai_biz

    作況指数「101」で米不足? 現在、米不足が大きな問題になっている。 この問題を考えていくと、今年だけの一過性の話として済ますことができるものだとは思えず、今後もっと厳しい米不足が起こりかねないことを心配すべきではないかと思う。 今回の米不足の原因として一般的にメディアで説明されているのは、1.昨年の猛暑と雨不足による不作、2.おにぎりブームとインバウンドなどによる需要増、3.南海トラフ地震臨時情報の発表による買いだめ行動といったものだ。 まずはこれらの要因一つ一つが、今回の米不足にどの程度関係しているのかを具体的に見ていこう。 まず、昨年は猛暑と雨不足で不作だったという話からいくが、これは当なのかと疑うべきだ。 というのは、昨年の米の作況指数は、平年を100とした場合に101だったからだ。平年よりも1%ほど多い収穫量ということになるのであり、昨年は「不作」といえるほどの話では断じてなか

    「米不足」本当の理由がわかった…!食糧安全保障を軽視する「日本の農政」の責任(朝香 豊) @gendai_biz
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    yota3000 2024/08/24
    米が余るなら減反しろと命じるだけの政府のやり方はおかしい。農家に対する補償をして、食料の国内生産を確保すべき。私はずっとそう思っているし、そう言っているんだが
  • 三橋貴明『コメの輸出で食料安全保障を強化?』

    三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから 三橋貴明のツイッターはこちら 人気ブログランキングに参加しています。 チャンネルAJER更新しました。 「日糧安全保障を強化する自助・共助・公助(前半)」三橋貴明 AJER2024.7.2 令和の政策ピボット呼びかけ人に「独身研究家 荒川和久先生」が加わって頂けました。 【徹底解説】財務省はどうやってメディア・世論を操っているのか?[三橋TV第889回]三橋貴明・菅沢こゆき 日政府は料安全保障について、「輸出を増やし」強化することを目標の一つとして掲げています。 輸出を増やし、料安全保障を強化するとなると、当然「穀物」

    三橋貴明『コメの輸出で食料安全保障を強化?』
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    yota3000 2024/07/24
    “「コメの輸出で食料安全保障を強化!え? 高すぎて輸出できない?農家の努力が足りない!」となる未来以外に見えない”
  • 【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】データが示す「農業総崩れ」~放置して有事だけ罰則で増産させるという愚かさ

    【鈴木宣弘:料・農業問題 質と裏側】データが示す「農業総崩れ」~放置して有事だけ罰則で増産させるという愚かさ2024年6月20日一覧へ 政府筋からは、すでに畑作のゲタ政策(内外コスト差補填)、コメのナラシ政策(収入変動緩和)、収入保険(収入変動緩和)、中山間地・多面的機能直接支払いなどが十分行われており、これ以上、何が必要なのか。これで潰れるなら潰れたらよいという声さえ聞こえてくる。 担い手が減り、高齢化し、農業・農村の疲弊は続いており、大多数の農家が潰れるのは止められない流れであり、それを前提として考える議論が行われている。そもそも、担い手が減り、高齢化したのは政策の欠陥なのだから、それを改善することでい止める議論こそが必要なのではないか。 それをせず、ごく一部の残った農家が、輸出を伸ばし、スマート農業、海外農業投資などで儲ければそれでよいから、農業法人への農外資比率を増やす(5

    【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】データが示す「農業総崩れ」~放置して有事だけ罰則で増産させるという愚かさ
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    yota3000 2024/06/22
    “担い手が減り高齢化したのは政策の欠陥なのだから、それを改善することで食い止める議論こそが必要”“深刻な総崩れの事態を放置して、支援策は出さずに有事には罰則で強制増産させればいいだけだという政策”
  • 三橋貴明『日本国のあらゆる問題の解決を妨げている主犯』

    株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから 三橋貴明のツイッターはこちら 人気ブログランキングに参加しています。 チャンネルAJER更新しました。 「日はなぜ経済成長したのか(前半)」三橋貴明 AJER2024.6.4 令和の政策ピボット呼びかけ人に「独身研究家 荒川和久先生」が加わって頂けました。 「日に財政問題は存在しない!」〜積極財政議連が声明を発表...緊縮派とのバトルが始まる⁈ [三橋TV第873回]三橋貴明・saya https://youtu.be/o4iV2IaU-A0 【緊急】6月23日 与野党の積極財政派が大集結!豪華ゲストによる特別シンポジウムが6月23日(日)に開催されます。 是非、ご参加ください。 http://dpweb.jp/382024 日の三橋経済塾のゲスト講師は鈴木宣弘先生ですが、日料安全保障はいよいよ「狂気」の段階に

    三橋貴明『日本国のあらゆる問題の解決を妨げている主犯』
  • 三橋貴明『民主制・日本と共産独裁・中国の食料安全保障』

    株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから 三橋貴明のツイッターはこちら 人気ブログランキングに参加しています。 チャンネルAJER更新しました。 「積極財政派と緊縮財政派の死闘が始まった(前半)」三橋貴明 AJER2024.5.28 令和の政策ピボット呼びかけ人に「独身研究家 荒川和久先生」が加わって頂けました。 日が高度経済成長できたのはコレをしたから!輸出や人口増加ではない...たったひとつの理由 [三橋TV第867回] 三橋貴明・saya https://youtu.be/rl8Xu1AVwsc 何というか、このタイミングで、日政府は、 〇 不測時だけではなく、国民一人一人に料が行き届くよう、平時から、料安全保障に向けて取り組みます。 〇 国内農業生産を増大しつつ、輸入の安定確保や備蓄の有効活用などにより、安定した料供給を図ります。 〇 料品店の

    三橋貴明『民主制・日本と共産独裁・中国の食料安全保障』
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    yota3000 2024/06/02
    中国の食料安全保障政策のほうがまともで、日本のはおかしいという話
  • 三橋貴明『需要は「判断」、供給能力は「蓄積」』

    株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから 三橋貴明のツイッターはこちら 人気ブログランキングに参加しています。 チャンネルAJER更新しました。 「料安全保障強化の為には政府がお金を使うしかない(前半)」三橋貴明 AJER2024.5.7 令和の政策ピボット呼びかけ人に「独身研究家 荒川和久先生」が加わって頂けました。 大企業内部留保が過去最高の550兆円突破〜労働者からピンハネし続けた日の末路 [三橋TV第865回] 三橋貴明・saya https://youtu.be/Y4bJpNDhzVI 上記動画が非常に興味深いのは、鈴木財務大臣が、 「国債は借り換えで処理されている」 という事実を繰り返し、認めている点です。まあ、当にそうなのだから仕方がないのですが。 現実に借り換えしているに過ぎないにも関わらず、「将来は分からない」というレトリックで、財務官僚や

    三橋貴明『需要は「判断」、供給能力は「蓄積」』
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    yota3000 2024/05/28
    “財政支出を絞り、農業を儲からない仕事にして、農家の廃業を促進し、食料安全保障が危機に陥ったら、「農家は増産しろ。従わない場合は罰金」という法律一本通し、日本国民を守れると思っているのだろうか”
  • 【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】食料自給率の意味が理解されていない~「『一本足打法』ではだめだ」とは何?

    【鈴木宣弘:料・農業問題 質と裏側】料自給率の意味が理解されていない~「『一足打法』ではだめだ」とは何?2024年4月11日一覧へ 25年ぶりに料・農業・農村の「憲法」たる基法の見直しを今やる意義とは、世界的な料需給情勢の悪化と国内農業の疲弊を踏まえ、不測の事態にも国民の命を守れるように国内生産への支援を早急に強化し、国民が必要とし、消費する料は、できるだけ国内で生産する(国消国産)ために、料自給率を高める抜的な政策を打ち出すためだ、と考えられた。 しかし、新基法の原案には料自給率という言葉がなく、与党からの要請を受けて、「料自給率向上」という文言を加えるという修正は行なわれたが、なぜ自給率向上が必要で、そのために抜的な施策を講じるという言及はなされていないのはそのままだ。 まず、料自給率という指標の位置づけについても審議会関係者の中では、「料安全保障を自給

    【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】食料自給率の意味が理解されていない~「『一本足打法』ではだめだ」とは何?
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    yota3000 2024/04/16
    “食料自給率という指標は独立してあるわけでなく、飼料以外の生産要素も飼料と同様に勘案することで実質自給率が計算されるものであり、生産要素・資材の確保状況は自給率に集約される構成要素である”
  • 毎年6000億円が「コメづくりの維持」で消えている…稲作が盛んな北陸3県が「農業コスパ最悪」である理由 経営規模が大きくなるほど、助成金への依存度が高まる

    農水省は2兆3000億円弱の予算のうち、6000億円近くを水田に関連する事業に使っている。ジャーナリストの山口亮子さんは「北陸などの米どころほど農業産出額が低いにもかかわらず、多額の助成金が投入されている。コメに税金を投入する構造を変えなければ、日の農業は立ちゆかなくなる」という――。

    毎年6000億円が「コメづくりの維持」で消えている…稲作が盛んな北陸3県が「農業コスパ最悪」である理由 経営規模が大きくなるほど、助成金への依存度が高まる
    yota3000
    yota3000 2024/02/02
    毎年6000億円で騒いでいるようだけど、海外に比べたら日本の農家に対する補助はかなり少ないし、現状足りていない。食糧自給に関する話を「農業コスパ」などと語るのは言語道断。財務省の提灯記事かな
  • 三橋貴明『酪農の苦境と日本国民の自己責任』

    三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから 三橋貴明のツイッターはこちら 人気ブログランキングに参加しています。 チャンネルAJER更新しました。 改訂版「インボイス制度導入は消費税増税に向けた基盤整備である」(前半)三橋貴明 AJER2023.3.7 令和の政策ピボット呼びかけ人に「呼びかけ人」に慶應義塾大学商学部准教授 岩尾俊兵先生が加わって下さいました。 また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を! 「高齢者の集団自決」論の裏に何がある?自己責任論と国民の分断[三橋TV第678回]三橋貴明・高家望愛 https://youtu

    三橋貴明『酪農の苦境と日本国民の自己責任』
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    yota3000 2023/03/20
    コロナ禍やウクライナ紛争の影響で牛乳が低需要かつコスト高になったため、酪農家の廃業が相次いでいるが、日本政府は放置している。またしても食料安全保障が毀損されている
  • Editor's Eyes 食料自給率の実態を暴く!〜コロナ禍・ウクライナ危機で露呈した農業の脆弱性

    収穫期の作業効率が格段にアップ! スマートフォンに計量データを送信できる エー・アンド・デイ「Bluetooth通信機能付きデジタルはかり」 2022年、ロシアウクライナ侵攻と歴史的な円安を受けて、日農業はかつてない大打撃を受けました。 紛争の当事国であるロシアウクライナが、エネルギーと穀物の世界市場でシェアを占めていたことから、化学肥料や穀物飼料など、輸入資材への依存度が高かった農業・畜産分野は、価格上昇の影響が直撃しました。 国際情勢の見通しが不透明ななか、このままでは日の農業生産力は空洞化し、料安全保障はかつてないほど危機的状況にさらされます。 目前に迫る料危機について、日の農業・料を守ることが安全保障の最優先課題だと訴える鈴木宣弘氏は、「生産者と消費者をつないで、国民一人ひとりが危機に立ち向かう必要がある」と主張しています。注目の連載開始! この記事のポイント ・

    Editor's Eyes 食料自給率の実態を暴く!〜コロナ禍・ウクライナ危機で露呈した農業の脆弱性
  • 【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】外国でなく現場に寄り添う政治・行政を

    の酪農・畜産は戦後すぐに米国の要請でトウモロコシの関税を撤廃し、輸入トウモロコシに依存する形で発展できたが、輸入が滞り、飼料価格が高騰すると赤字に陥る「宿命」を負った。 千葉県の加藤博昭獣医師らにより千葉・北海道中心に行われた全国107戸の緊急調査では98%の酪農家が赤字に陥っている。子供の成長に不可欠な牛乳を供給する産業全体が丸ごと赤字という異常事態である。 取引乳価はkgあたり10円引き上げられたが、全国の多くの酪農家は30円~50円の赤字だと話している。鳥取県農業の指導者・鎌田一也氏の綿密な計算でも酪農家の赤字幅は少なくとも約30円なので、10円の値上げだけでは赤字が解消しない。 一方、飼料価格への補填などを合計すると生乳1kg当たり5円程度の補填に相当すると国は言い、これで十分かのようなデータを示しているが、公式データは古い。鎌谷氏のデータでも明らかなように、現場は刻々と悪化し

    【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】外国でなく現場に寄り添う政治・行政を
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    yota3000 2023/02/05
    日本政府はその時の需要に応じて「増やせ」だの「減らせ」だの言うだけで、農業への補助や投資をまともにしない。今も酪農牛の価格が暴落して酪農家の廃業が相次いでいるというのに、放置している
  • 【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】ミニマム・アクセスなどの「最低輸入義務」の見直し(再論)

    赤字で倒産の危機に瀕する農家に、コメや乳製品の在庫が多いから、米価も乳価も上げられないし、酪農家には、北海道だけでも100億円規模の在庫処理負担金を負担させ、余っているんだから、コメつくるな、牛乳搾るな(生乳廃棄がすでに起こっている)、牛殺せ、と言う一方で、こういうときは他国なら輸入量を調整するのに、我が国は、コメの77万トン(うち36万トンは必ず米国から)、乳製品の13.7万トン(生乳換算)という莫大な輸入を「最低輸入義務」だと言い張って履行し続けている。 しかも、円安もあり、日の国産より輸入のほうが相対的に高くなり、コメでは、米国産が国産の1.5倍にもなってきているのに、莫大な輸入を続け、国内農家には減産させているという不条理である。 1993年UR合意の「関税化」と併せて輸入量が消費量の3%に達していない国(カナダも米国もEUも乳製品)は、消費量の3%をミニマム・アクセスとして設定

    【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】ミニマム・アクセスなどの「最低輸入義務」の見直し(再論)
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    yota3000 2022/12/26
    国内でコメや乳製品の需要が低下し、政府は生産を抑制させているのに、ミニマム・アクセスを掲げてコメや乳製品の輸入を止めないという変な話。またそもそもミニマム・アクセスとは最低輸入義務ではないという指摘
  • 【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】2重苦でなく7重苦

    NHKさんが農業の苦境をよく伝えてくれている。ただし、2重苦でなく7重苦だ。限界を超えている。これ以上の放置は許容できない。 ①生産資材暴騰 一昨年に比べて肥料2倍、飼料2倍、燃料3割高、と言われる生産コスト高。 ②農産物の販売価格は低迷 コストが暴騰しても、価格転嫁ができない農畜産物価格の低迷。 ③副産物収入の激減 追い討ちをかける乳雄子牛など、子牛価格の暴落による副産物収入の激減 ④強制的な減産要請 さらに、これ以上搾っても授乳しないという減産要請が追い討ちをかける。 ⑤乳製品在庫処理の多額の農家負担金 脱脂粉乳在庫の処理に北海道の酪農家だけで100億円規模の負担は重くのしかかる。 ⑥輸入義務でないのに続ける大量の乳製品輸入 「低関税で輸入すべき枠」を「最低輸入義務」と言い張り、国内在庫が過剰でも莫大な輸入は続ける異常事態の継続。 ⑦他国で当たり前の政策が発動されない コスト高による赤

    【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】2重苦でなく7重苦
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    yota3000 2022/10/27
    原材料費が高騰して苦しむ酪農業に対し、政府は減産を要求しながら輸入を継続するという矛盾。酪農家に対する補償もなく、無策どころか、いじめのようなもの
  • 北海道 肉用子牛価格下落で酪農家打撃|NHK 北海道のニュース

    乳牛から一定数、生まれる肉用の子牛の取り引き価格が北海道で例年の半分以下に下落していることがわかりました。子牛の出荷を収入の一部にしている酪農家に大きな打撃となっています。 生乳を生産している牧場では、ホルスタイン種のオスや、乳牛と肉牛の交雑種といった乳を搾らない牛が一定数生まれ、こうした子牛は肉用の牛として家畜市場で取り引きされて畜産農家などに育てられたあと、スーパーなどで精肉や加工肉として流通しています。 全国の市場の取り引き価格をまとめている農畜産業振興機構によりますと、北海道の主要な市場では、乳牛から生まれ、肉用として取り引きされる子牛の価格が軒並み下落しているということです。 このうち、道内で子牛の取り引き数が最も多い十勝中央家畜市場では、乳牛と肉牛から生まれた「交雑種」の子牛の取り引き価格は、昨年度の平均がおよそ16万円だったのに対し9月はおよそ6万3000円に下落しています。

    北海道 肉用子牛価格下落で酪農家打撃|NHK 北海道のニュース
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    yota3000 2022/10/25
    肉用としての“ホルスタイン種のオスの取り引き価格は昨年度の平均がおよそ114000円あまりだったのに対しおよそ13000円と大きく下落”
  • 農研機構 バイオマス植物として有用なオギススキ新品種の開発 | 農ledge

    農研機構はバイオマス燃料として有用な作物であるオギススキの新品種を開発したと発表した。オギススキを燃料として使用することで二酸化炭素の排出削減や、耕作放棄地の有効活用などが期待されている。 概要 オギススキは、オギとススキの自然雑種で日に自生している植物であり、海外ではジャイアントミスカンサスと呼ばれ、バイオマス植物としてボイラーの燃焼材などに使われていいる(山田 2013)。日においてもオギススキの活用により、2050年カーボンニュートラル達成に大きく貢献することが期待されている。 一方、国内ではオギススキの利用はまだ限られており、普及が進んでいない要因の一つとして、オギススキは不稔性のため、種子生産ができないことが挙げられる。種子拡散により自然生態系を撹乱するおそれがない利点はあるが、草地造成のためには多くの株を増殖し移植する必要があり、労力がかかる問題点がある。そこで、農研機構は

    農研機構 バイオマス植物として有用なオギススキ新品種の開発 | 農ledge
  • 【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】緊急財政出動と「食料安全保障推進法」の制定を

    種の安全保障の危機、世界の飢餓の3割が日に集中する衝撃の試算に、畜産大手の倒産もあり、乳雄子牛の価格が昨年の5万円から100円まで暴落、売れない子牛は薬殺との情報も。副産物収入も激減して酪農家に追い打ちをかけている。農家さん、踏ん張って下さい。政府はここで動かずしてどうするのか。 種の安全保障を重視する中国 は命の源、その源は種。コロナ禍、ロシアによるウクライナのシードバンク爆破などで、種の海外依存リスク、種を公共的に守ることの安全保障上の重要性もクローズアップされている。 米中対立が深まる中、中国が今取り組んでいるのは料自給で、カギを握るのは種だとTBSテレビが報じた。中国料自給率は93.6%(2000年)から65.8%(2020年)まで低下し、特に大豆の自給率は17%。かつ、野菜のタネは90%以上輸入している。米国などがタネや料の輸出を止めてしまったら・・・との懸念は現実の

    【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】緊急財政出動と「食料安全保障推進法」の制定を
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    yota3000 2022/09/03
    中国は種(たね)を保護して食料自給を目指しているのに、日本は種を民間に流すという真逆のことをしているという指摘。また最近の原材料高騰などの影響で農家が苦しむ中でも日本政府はまともな対策をとっていないと
  • 【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】生産コスト上昇への対処~欧米酪農政策をヒントに~

    飲用乳価が11月から10円/kg引き上げられることが決まったのは一定の前進だが、飼料価格が30円/kg上昇しているため、まだまだ不十分との見方も強い。また、加工原料乳価も早急に引き上げされないと、北海道は我慢の限界で、都府県向けに「総飲用化」が進み、生乳流通は大混乱し、酪農家も共倒れ、乳業メーカーも消費者も大きな損失を被ることになる。何が必要か。欧米酪農政策から学びたい。 酪農家の動き 北海道十勝からは「限界が近づいている」、熊県菊池からは「9割の酪農家が赤字で、数か月持つかどうか」、福岡からは「飼料価格の補てん制度の運営が限界に近付いて分割支払いになるため資金繰りがもたなくなる」といった切実な声が届いている。 十勝では、4月25日に続き、8月12日に、筆者も講演して、大規模な危機突破のための対話集会を開催した。菊池では6月29日の筆者の講演で大きな動きをつくろうとの意思統一がなされたの

    【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】生産コスト上昇への対処~欧米酪農政策をヒントに~
  • 【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】国民全体で農業支える機運と具体的行動を~農を守ることこそ安全保障の要~

    農家の赤字が膨らんでいる。国が動かないなら、消費者も、小売も、メーカーも、もっと考えて動かないと、農家は当に倒産してしまう。国民も輸入途絶したらべるものがなくなる。こんなことを放置している場合ではない。農家はここを乗り切れば未来が拓けると信じて前に進もう。日農家は今も世界10位の生産額を誇る精鋭、希望の光。世界を驚嘆させた江戸循環農業の実績も忘れず、その底力を発揮しようではないか。 クワトロ・ショックとトリプル・パターンで激化する料争奪戦 クワトロ・ショック(コロナ禍、中国の「爆買い」、異常気象、ウクライナ紛争)に見舞われ、すでに世界は料危機に突入し、輸入途絶は現実味を帯びてきている。2022年3月8日には、シカゴの小麦先物相場はついに2008年の「世界料危機」時の最高値を一度超えてしまった。 ロシアウクライナで小麦輸出の3割を占める。物流停止にはトリプル・パターンが重なって

    【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】国民全体で農業支える機運と具体的行動を~農を守ることこそ安全保障の要~
    yota3000
    yota3000 2022/07/11
    “金で買えない事態に金で買うことを前提にした「安全保障」は無意味”というのは本当にそう。おカネは万能だと勘違いしている人が多すぎる
  • 【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】世界に例見ない協同組合の共販潰しが漁協にも~まだ買い叩き足りないか~

    「有明ノリ」養殖業者に全量出荷要請をしたとして、独禁法違反で九州3県(福岡、佐賀、熊)の漁協・漁連に立ち入り調査が入ったと報じられた。このような不当な共販攻撃が行われている日は世界的にも異常であり、ついに漁協も標的になった。 農協ではすでに始まっていた。大手企業からすると、農産物の「買い叩き」をさらに強めるには農協共販はじゃまである。だから、世界の協同組合に認められ、かつ世界的には強化されている独禁法の適用除外さえ不当だと攻撃し始めた。 個々の小さな農家が大きな買い手と取引するときに買い叩かれないように共同で販売する行為は、公正・対等な競争を促進する行為であり、独禁法のカルテルには当たらない、とする「独禁法の適用除外」が世界的な大原則となっている。 日の独禁法でもそうなっているが、規制改革推進会議は、この適用除外が不当だと言い始め、さらには手っ取り早く独禁法の適用除外を実質的に無効化

    【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】世界に例見ない協同組合の共販潰しが漁協にも~まだ買い叩き足りないか~
    yota3000
    yota3000 2022/06/26
    “不当な農家・漁家への「買い叩き」強化が横行していることの異常さを認識し、まっとうな国に早く戻さないと、生産資材価格高騰で苦しむ現場の疲弊がさらに進み、取り返しがつかなくなる”