ライトニングネットワークにロックされている額が多くないと指摘されることについて、出演者共通で「ロックしておく経済的インセンティブがないから」という見解だった。 小川氏は、ライトニングネットワークのトップノードですら「約10円/日」しか得られないと説明。東氏は、利用が増えないとロック額も増加しないと述べ、これがライトニングネットワークの課題であり、批判されているポイントであると語った。 一方、宮本氏と加藤氏は、ライトニングネットワークの開発自体は盛り上がっていると説明する。宮本氏は、ユースケースは必ずあり、いつかは多くの人が利用するメリットに気付く時が来るため悲観はしていないと述べている。加藤氏は、Lapps(ライトニングネットワークを活用したアプリ)のプロダクトを開発しているという企業は多いと語った。 お金を稼げないことが大きいと語る小川氏は、それでもユースケースができれば注目される技術だ
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