2019年11月20日、韓国メディア・韓国日報は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「日本の安全保障無賃乗車」論を提起したと報じた。 文大統領は19日、国民からの質問に直接回答する生放送番組に出演した。記事によると、番組で文大統領は、「日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)は終了するのか」との問いに「日本は『安全保障上、韓国を信頼できない』との理由で輸出規制をしている。韓国を信頼できないのに軍事情報を共有しようというのは矛盾している」との考えを示した。 また「日本は米国が提供する安全保障の傘と韓国が提供する安全保障の防波堤により、少ない防衛費で自らの安全保障を維持している」と指摘。「日本は国内総生産(GDP)のうち国防費支出が1%にも満たないが、韓国は2.6%に近い」とし、「韓国が多額の防衛費を投入し、それが日本の安全保障の助けになっている」と説明した。その上で「韓国は当然通すべき道理を通
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