まずはキンキンに冷やしたビールを一杯! これが夏の風物詩――だったはずだが最近のビールの傾向をみるかぎり、そうはいえないようだ。 まず、ビールが苦手という若者が増えている。酒席での最初の一杯もチューハイやカクテルで、となる。なぜビールが苦手なのかといえば、最も多い理由が「苦いから」らしい。では苦くないビール、別の味がするビールならば大丈夫なのだろうか? レモンやチョコレートなどの味(フレーバー)をつけたビールは以前からあったが、この数年で注目度が高まり「フレーバービール」という呼称もほぼ定着した。ビールをベースとしたカクテルにも関心が寄せられている。 さらには「スイーツビール」と呼ばれるものまで登場した。例えば神奈川県の地ビール会社、サンクトガーレン(有)は昨年からスイーツビールを売り出している。バニラビーンズの甘い香りの「スイートバニラスタウト」、黒糖を使った「黒糖スイートスタウト
文部科学省が実施した全国学力テストの学校別、市町村別データの開示の是非をめぐり、鳥取県教委と小中学校校長会など教育現場との意見交換会が5日、同県倉吉市の中部総合事務所であった。県情報公開審議会が先月7日に県教委の非開示処分の取り消しを求めたことを受け開かれた。 中永廣樹県教育長ら県教委幹部と県内の校長約30人が出席。校長らは「子供に対するいじめが増える。学校が学校として成り立たなくなる」などと開示に猛反対。「県の都合で開示されても、混乱して尻ぬぐいさせられるのはわれわれの教育現場」との声もあった。 県側は県独自の基礎学力テストの開示で生じた問題の具体例を挙げるよう求めたが、校長側から具体例は示されなかった。中永教育長は「今回は時間がないが、開示で問題が生じるようなことがあれば、情報公開条例の改正を働きかけていきたい」と説明した。
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