おすすめアプリ、ゲーム、iPhone、スマホの使い方、ガジェットなどのお得な情報をお届け | AppBank
ルネサスの鶴岡工場が閉鎖されるという話の続き。 何しろ、知り合いもたくさん関係している先端工場が売却もできずに閉鎖ですから、いろいろな思いが去来します。 「ルネサスはこのまま崩壊に向かうのでしょうか」にも書いたように、システムLSIは製造技術として、IBM方式とTSMC方式がある。 鶴岡工場は元々はNECエレクトロニクスですので、IBM方式。 日本でIBM方式を採用しているのは、他は東芝だけ。 鶴岡工場の悲劇のそもそもの原因は、技術が合っていないTSMC方式のルネサステクノロジと合併したこと。 本当は、NECエレクトロニクスは東芝と合併する(東芝に吸収され)方が相性が良いのです。 実際、2010年にNECエレクトロニクスとルネサステクノロジが合併して、ルネサスエレクトロニクスが誕生する前は、東芝との合併がかなり真剣に検討されていたそうです。 しかし、相性が良いはずなのに、破談。 破談の理由
今日の日経の一面の記事、「ルネサス、山形の最先端工場を閉鎖 15年度にも 」はさすがにショックでした。 日経は最近は誤報が多いから、また誤報かなとも思いましたけど、その後、NHKなども報道しているから、きっと本当なのでしょう。 ルネサスは多くの工場を国内に抱えており、リストラはかねてから言われていました。 工場の内容を聞くと「まだ日本にあったんだ??」と不思議に感じてしまう古い工場や後工程の工場などが多い。 他の企業がすでに海外にアウトソースしているのが遅れていたわけで、閉鎖や売却も仕方ないかなと思っていました。 しかし、鶴岡工場は違います。300ミリウエアのちょっと前までは最先端の微細化された製品を作る工場です。 ロジックとDRAMを混載する技術があり、グラフィックスなど、高速なメモリを必要とする市場に強く、任天堂の製品のCPUを作られていたことで有名でした。 この技術は、世界でも鶴岡工
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く