日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。
NEC、産業技術総合研究所、宮崎大学は9日、小さな藻の一種であるミドリムシの成分を主原料にプラスチックを共同開発したと発表した。代表的なバイオプラスチックのポリ乳酸などに比べて熱に強い。今後、強度を向上するなど改良して実用化を急ぐ。 ミドリムシが作り出す多糖類にミドリムシやカシューナッツの殻から抽出した油脂成分を加え、プラスチックを作った。セ氏約120度の高温でもプラスチックがぐにゃぐにゃに曲がらないことがわかった。ポリ乳酸やナイロン11よりも2倍以上熱に強い。加工のしやすさは、従来のバイオプラスチックや通常のプラスチックと同等だった。 ミドリムシは長さ約50マイクロ(マイクロは100万分の1)メートル、幅約10マイクロメートル。グルコースをエサにして増殖するだけでなく、太陽光と二酸化炭素を利用して光合成で増やすことも可能。食品工場などの安全な排液を利用した培養も可能で、プラスチック製造に
無料の公衆無線LANサービスが利用者情報を無断で取得していたとして今年4月に総務省から行政指導を受けた通信関連ベンチャーのコネクトフリー(東京・品川)が、また物議を醸しそうな新手のサービスを投入した。今回はiPhoneを経由してパソコンをネット接続できるという、特定ユーザーにとって垂涎(すいぜん)のサービスだ。手持ちのスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)などを通じて、パソコンなど外部機器か
動くのがおっくうになってしまった体では、筋肉はこわばり、活動量も消費エネルギーもダウンしている。筋肉のポンプ作用もきちんと働かないから巡りも悪くなって、むくむことにもなりかねない。こんなサイクルから抜け出すイチオシの方法が「ストレッチ」。その魅力は、激しい運動や無理な食事制限をしなくても、やれば確実に体が変わること。運動量は小さいが、こわばった筋肉を伸ばしていくと体の動きが大きくなって、日ごろ
レンズの口径が3.8メートルと国内では最大となる光学赤外線望遠鏡が、岡山県浅口市に完成した。将来の望遠鏡のために新しい技術を満載し、大きな割に機動的に動かせられる。宇宙で突発的に起…続き 銀河誕生の謎探れ 130億光年見通す望遠鏡の仕組み [有料会員限定] ケプラー宇宙望遠鏡が引退 太陽系外惑星を多数発見
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く